MIKI IMAMURA

今村 未来
Miki Imamura
1993年生まれ、茨城県出身。2016年、文化学園大学卒業。同年、第90回装苑賞佳作1位受賞。’18年、文化ファッション大学院大学修了後、’24年まで同大学院ファッションビジネス研究科ファッションクリエイション専攻の専任教員を務める。’24年、MIKI IMAMURAを始動。

第90回佳作1位受賞作品。テーマは「MENOUー瑪瑙ー」。天然石の瑪瑙(めのう)の色彩美からインスピレーションを受け制作した。
学生時代、親友と一緒に編集部にポートフォリオを提出したことや、1次審査通過の連絡に二人で大喜びしたことを今でも鮮明に覚えています。同年の第2期にも応募したのは、2次審査をみごと通過した親友に対し、自分は通過できなかった悔しさから。
二度目に応募した作品は、公開審査会を見たスタイリストの方を通じてアーティストに貸し出す機会をいただきました。その経験がきっかけで、自分はデザイナーとして「とっておきのコレクションピースを創造すること」に力を注ぎたいのだと気づくことができました。装苑賞を通じて、自分のクリエイションに深く向き合えたこと、また、同じ志を持った他校の学生と出会えたことがかけがえのない財産となりました。

MIKI IMAMURAのブランドコンセプトは「心に光を照らす服」。クラシックバレエの幻想的な世界観に着想を得て、繊細なチュールを用いたハンドクラフトのアイテムを軸に、一点一点手仕事で仕立てたクチュールピースを展開する。ブランド初となる2026-’27年秋冬のテーマは「Unseen Ally」。ステージを控えたバレリーナの、現実と物語の境界がまどろみ、一瞬の静けさが漂う舞台裏が表現された。