&TEAM(エンティーム)が魅せる、
2024FWメンズモードの二つの顔

2022年のデビュー以来、破竹の勢いで活躍の幅を広げている9人組グローバルグループ&TEAM(エンティーム)。今、各方面から熱視線を浴びる&TEAMを「装苑ONLINE」で初めてお迎えしました!2024年秋冬の最新メンズモードから「カジュアル」と「シック」の二つのスタイルを表現。9人がファッションや衣装、最新シングル「青嵐 (Aoarashi)」を語るインタビューもあわせてお届けします。

photographs : Takanori Okuwaki (UM) / styling : Ai Suganuma (TRON) /hair:Shinji Nakayama,Yuria,Naru(CONTINUE)/ make up:Yuka Kanamitsu, Mori Naito, Fumika Kanamori / interview & text : SO-EN

&TEAM 
BTSの生みの親、バン・シヒョクがスペシャルアドバイザーを務めたオーディション番組「&AUDITION – The Howling -」でメンバーが決定し、2022年9月3日に結成、同年12月7日にデビューを果たした9人組のグローバルグループ。5月発売の1st SINGLE「五月雨 (Samidare)」はゴールドディスクのダブル・プラチナに認定され、現在は初のアリーナツアーで、多くのファンを熱狂させている。

HARUA セットアップの中から、インナーのニットのフーディのキラキラが覗いてワンポイントになっています。全体にまとまりがあって、とても気に入ったコーディネートです。もこもこした靴は、みんなからずっと「掃除してくれてありがとう!」って言われていました(笑)。

MAKI このショート丈のジャケットは脚が長く見えていいですね。タートルネックニットは実はノースリーブで、着ていると心地いいです。

K ワイドのシルエットがかわいいデニムパンツが、自分によく合っているようで、気分ノリノリで撮影できました!

NICHOLAS MIUMIUのロゴ入りパンツを重ねたスタイリングがすごく可愛くて、パンツのレイヤードがわかるように意識してポーズをとりました。私服でMIUIMIUの服をまだ持っていないので、今日着用できたのが新鮮で嬉しかったです。

TAKI 自分ではできなさそうな個性的な色使いなのですが、着てみたらすごく気に入りました。トップは短かったりコンパクトで、ボトムはダボっとしてフレアというバランスが、スタイルが良く見えて気に入りました!

HARUA 半ズボンです!&TEAMの中には、何人か半ズボンを履くメンバーがいるのですが、僕はその一人。今となってはアイデンティティのように、「HARUAは半ズボンだよね」となっているので、僕を表す一つのアイテムなんじゃないかなって思います。

MAKI 僕はパンツにこだわりがあります!私服では、サイズが大きいものか、丈が長いものしか持っていません。今日の衣装も、パンツがダボっとしていたのですごく気に入っています!その分、トップはピタッとしたTシャツを着て、バランス良く見えるようにしています。

K メンバーは共感すると思うのですが、セットアップは僕たちが衣装として着ることが多いものなので、いつもより肩の力が抜ける感覚があります。僕らしさのあるアイテムは、スリッパやサンダル。私物でもとにかくたくさん持っていて、今日履いてきた厚底のレザーサンダルもとってもお気に入りです。

NICHOLAS 僕はお洒落が大好きで、いろいろなテイストに挑戦するので決まってはいないのですが、最近はピンク色のアイテムが気になっています!優しいメンバーたちは、ピンクの服を見つけたらNICHOLAS、好きそうだよ!と教えてくれますね(笑)。ピンク色って挑戦しづらいと思われる方も多いと思うのですが、僕の着こなしを見ていいな!と思ってくれる人が増えたら嬉しい。今日も私服で、ピンクのシャツとスニーカーを着てきました。

TAKI 僕も半ズボンキャラではあるんだけど、自分らしいアイテムって何かなあ?

HARUA TAKIのイメージは、メガネ、ニット、サンダル。タンクトップにニットも!

TAKI あ、そうだね!メガネはすごく好きで、一つかけるだけでもおしゃれに見えて雰囲気が変わるので、個人的にはまっているアイテムの一つです!家にいくつかお気に入りがあります。

FUMA 今、ハーフパンツは私服でも挑戦してみたいアイテムの一つなんです。今回着させていただいたハーフパンツは、生地がスーツ地っぽくて、あわせた靴もブーツ。性差を問わずに着られるようなファッションが、僕にはとても新鮮でした。最初にスタイリングを見た時は、ちゃんと着こなせるかな?とも思ったのですが、いざ着てみると、こういう自分のファッションの形もあるんだ、と気がつくことができて気に入りました。

EJ 着心地のいいふわふわの黄色ニットとカジュアルなロングコートは、楽なのにスマートに決まります。動きやすい服が大好きな僕にとても合っていると思いました。

YUMA 僕が着たのは、全身MM6 Maison Margiela。アクセサリーや靴までひとつのブランドで揃えて着たのが初めてだったことと、ニットとパンツのオーバーなシルエットが僕にピッタリでとってもお気に入りになりました!格好よく写真が撮れたと思います。

JO 僕は肩幅があるほうなのですが、こういうタック入りのワイドパンツだと、バランスよく見せることができるんだなって気がつきました。シャツとネクタイで中は清楚に、外はファンキーに、というのも気に入っています。

FUMA 衣装は、僕たちにとって戦うための装備品です。ゲームが好きなので、こんな表現になってしまうのですが(笑)。本当に自分が気に入っていたり、かっこいいものを着させていただくと、パフォーマンスやポーズの見せ方も変わってきます。例えば今日ハーフパンツをはいたことで「こういう見せ方をしてみようかな」と思ったように、新しい挑戦もできるのが、衣装の良さです。ハーフパンツがいいなと思いはじめたのは、『2024 &TEAM CONCERT TOUR ‘FIRST PAW PRINT’』の1着目の衣装がきっかけでした。新しい気づきをくれるものでもありますね。

EJ 僕も、衣装として普段着ない洋服を着ることで、自分はこんな雰囲気にもなれるんだ!と発見できるのが楽しいです。もっと様々なスタイルに挑戦したいな!と思わされます。

YUMA 撮影で格好いいお洋服を着ると、とても服が欲しくなります!それと同時に、こう合わせると格好よくなるんだというのをスタイリングを見て勉強するようにしているんです。お気に入りの衣装は色々ありますが、今日のゆるいオーバーサイズのニットとデニムのスタイルは今まで着てきたものの中でも特に好きです!

JO 衣装で自分に違う人を憑依させられるような感覚があります。「War Cry」 のMVで着た、アクセサリーを5つくらいあわせた奇抜なジャケットがすごく記憶に残っているのですが、そのジャケットを着たことで、練習では出なかった表情が出てきたんです。それくらい大事なものなので、衣装とパフォーマンスや自分自身がちゃんと一つにならないといけない、といつも感じています。

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