撮影・神林 環
装苑オンラインおすすめの、簡単スイーツレシピの連載がスタート!ちょっと不格好でも、自分で作ったつくりたてのスイーツはフレッシュそのもの。そして出来たてをを味わうひとときは、至福の時間です。ここで紹介するのは、手に入りやすい材料で作る手間のかからないスイーツが基本。第一回目の今回は、柳谷みのりさんの著書“「みのすけ通信お菓子教室」のかわいいシェアスイーツ”(文化出版局)から、まだ暑い今の季節にピッタリの冷たいスイーツです。さあ、材料を集めてLet’s start cooking!
〈白くま風牛乳寒天〉
牛乳寒天に缶詰のフルーツや甘納豆を合わせたら、どこか懐かしくてかわいいおやつができました。わいわい楽しんで、彩りよく仕上げましょう。
準備する道具
はかり/耐熱容器/ラップ/ペティナイフ/ペーパータオル/鍋/泡立て器/茶こし/カップ/ガラスの器(180㎖)
材料(容量180㎖のガラスの器4個分)
粉寒天・・・・・・・・・・・・・2g
水・・・・・・・・・・・・・・100g
グラニュー糖 ・・・・・・・・・30g
牛乳・・・・・・・・・・・・・200g
パイナップル(缶詰/輪切り)・・ 3枚
みかん (缶詰)・・・・・・・・18個
さくらんぼ (缶詰)・・・・・・ 4個
甘納豆・・・・・・・・・・・・ 4個
〈シロップ〉
グラニュー糖・・・・・・・・・ 20g
水・・・・・・・・・・・・・・ 60g
下準備
〇牛乳は耐熱容器に入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで1分加熱する。
〇パイナップルはそれぞれ1枚を4等分に切る。
〇甘納豆は水で洗ってペーパータオルで水けを取る。
作り方
1 器にフルーツと甘納豆を彩りよく入れる。このとき飾り用のフルーツはとりおく。
2 鍋に水を入れて粉寒天を加え、泡立て器でよく混ぜて中火にかける。沸騰して寒天が完全にとけたらグラニュー糖を加え、とけたら火を止める。
3 牛乳を2回に分けて加え、その都度よく混ぜ、茶こしでカップにこす。
4 1の器の均等に注ぎ入れ、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。
5 〈シロップ〉鍋にグラニュー糖と水を入れて火にかけ、沸騰したら火を止めて容器に移し冷ます。
6 4に1でとりおいたフルーツを飾り、5をかける。
美味しく食べられる目安:冷蔵で3日間
柳谷みのり
Minori Yanagidani
「みのすけ通信お菓子教室」主催。菓子製造技能士2級(洋菓子)。1988年福岡県生まれ。2009年、中村調理製菓専門学校製菓技術科卒業後、パティスリー、同校職員、企業の商品開発などの仕事に携わる。2019年4月より「みのすけ通信お菓子教室」として独立。企業のレシピ開発、教室イベントなども精力的に手がけている。現在は夫と6歳の長男と1歳の次男、猫の4人+ 1匹暮らし。仕事と子育てで忙しい日々を送っている。著書に『「みのすけ通信お菓子教室」のかわいいシェアスイーツ』(文化出版局)、『12か月の小さくてかわいいスイーツの贈り物From「みのすけ通信お菓子教室」』(グラフィック社)。
Instagram:@minosuke9
今回ご紹介した〈白くま風牛乳寒天〉は柳谷みのりさんの著書“「みのすけ通信お菓子教室」のかわいいシェアスイーツ”からピックアップしています。この中にはそのほかにも、おいしい!かわいい!ハッピーな気持ちになれるスイーツがいっぱい。すぐに作れる簡単なものから、気合を入れてチャレンジしたくなるものまで、シェアして食べて笑顔があふれるレシピが34種類も!さて、次は何を作りましょう。
「みのすけ通信お菓子教室」のかわいいシェアスイーツ
柳谷みのり
文化出版局
1,600円(税別)
WEB:https://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579213863/