
撮影・邑口京一郎
今回のスイーツレシピは秋らしくナッツのアレンジです。キャラメリゼをしたナッツは作り方も簡単で、カリッとした口当たりも最高。香ばしくて甘くて、ちょっぴりほろ苦いキャラメルナッツは手が止まらなくなるほどのおいしさ。いろんなナッツで試してみるのも楽しいですね!
〈キャラメルナッツ〉
香ばしくローストしたナッツにキャラメルを絡めたシンプルで手軽なおやつ。ナッツは好みのものを使用してもいいし、あらかじめ数種類のナッツがブレンドされたミックスナッツローストを使うと便利です。
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 材料 直径約12cm 1枚分
グラニュー糖・・・40g
水・・・10g
はちみつ・・・10g
バター(食塩不使用)・・・10g
ミックスナッツロースト(市販)・・・80~100g
※好みのナッツ(ローストなし)を使用する場合は、天板にオーブンシートを敷いて広げ、160℃のオーブンで約15~20分ローストする。
作り方
1 鍋にグラニュー糖と分量の水を入れ、全体が湿ってきたらはちみつを加えて中火にかける。

a
2 淡いキャラメル色がついたらバターを加えa、ゴムべらで混ぜる。

b
3 バターがとけたらナッツ類を加え、香ばしいキャラメル色になるまで混ぜながら加熱する b。
4 オーブンシートの上に平らに広げ、冷ます。
 食べごろ・保存方法
密閉容器に乾燥剤とともに入れて室温で約1か月。

下園昌江
お菓子研究家。1974年鹿児島県生まれ。筑波大学卒業後、日本菓子専門学校で製菓の技術と理論を2年間学ぶ。その後パティスリーで約6年間修業。2001年からスイーツのポータルサイトSweet Cafeを立ち上げ、幅広い視点でスイーツの情報を発信する。お菓子の食べ歩き歴は25年。国内外のさまざまなお菓子を見て食べる中で、フランスの素朴な地方菓子や伝統的なお菓子の魅力にひかれるようになり、そのおいしさを伝えたいと2007年、自宅で菓子教室を開く。最近は実際に地方菓子の魅力を肌で感じられるお菓子をテーマに、フランスを巡るツアーも企画。著書に「フランスの素朴な地方菓子~長く愛されてきたお菓子118のストーリー」(深野ちひろさんと共著、マイナビ出版)、「おいしいサブレの秘密」「4つの製法で作る 幸せのパウンドケーキ」「まだ知られていない物語のあるお菓子」(文化出版局)、「果物を楽しむフランス菓子と保存食」(山と渓谷社)がある。
Blog:http://douce.cocolog-nifty.com/blog/
Instagram:@masaeshimozono

〈キャラメルナッツ〉は下園昌江さんの著書『アーモンドだから、おいしい』からピックアップしました。アーモンドを使ったお菓子は、「味わい」「食感」「コク」の3つがおいしさの決め手になります。この本には、ホールのアーモンドからアーモンドプードルまで4つの形状のアーモンドを使ったお菓子がたくさん。アーモンドの力でおいしさが倍増するお菓子を作ってみてくださいね。
『アーモンドだから、おいしい』
下園昌江
文化出版局
WEB:https://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579213924/
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