
撮影・澤井秀夫
簡単でカラフルでかわいいキャンディフルーツ。12月のパーティーに華やぎを添えるスイーツになるはずです。フルーツにあめを次々からめて並べれば気分は屋台のあめ屋さん!いろんなフルーツをカットして、ついついたくさん作ってしまいそう。
〈キャンディフルーツ〉
カリカリのあめがかかったフルーツ。あめのカリッと果物のジュワッが口の中で握手する。作るのも食べるのも楽しいお菓子なのだ。あめをからめて氷水にとったときのパキッと固まる感じがたまらない ――― 小林ケンタロウ
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材料
上白糖・・・¹/₂カップ
水・・・・・大さじ1弱
いちご、キーウィフルーツ、バナナ、グレープフルーツなど好みの果物いろいろ
作り方
1 果物を準備する。いちごはへたを取ってそのままで。キーウィフルーツ、パナナは皮をむき、グレープフルーツは房からはずし、すべて一口大に形を切りそろえ、それぞれ竹申を1本ずつ刺す。
2 あめを作る。深めの小鍋を用意。鍋の中を水でさっとぬらし、砂糖と水を入れて弱火にかける。同時に氷水を張ったボウルも用意。砂糖が溶けてぶくぶくとしてあめ状に粘ってきたら、火を止める。
3 竹車を持って、フルーツを一つずつ鍋の中のあめに入れてさっとからめ、すぐに氷水に投入。あめが冷えて固まったらすぐにざるに上げて水気をきる。あめが熱いうちに手早くすべてのフルーツにあめをからめること。
小林ケンタロウ
1972年、東京生れ。武蔵野美術大学在学中よりイラストレーターとして活躍する。その後、持ち前の料理センスとアイディアで、料理家としても雑誌、テレビで活躍。母、小林カツ代さんによる確かな食事を食べて育ち、同時に子ども時代かから弁当やおかずを作った実体験を踏まえた発想で作るケンタロウ料理は、レシピも簡単で合理的で説得力もあることから、作り手も食べ手も満足するものばかり。本書は、本人が食べたいもの、作りたいお菓子やおやつ、デザートなど、ケンタロウ好みのものばかりを集めた。

〈キャンディフルーツ〉は小林ケンタロウさんの著書『バーンと、うれしいおやつ』からピックアップしました。きらきらのあめに絡められたフルーツは、どこか懐かしい駄菓子屋さんを思い出しで楽しくなります。ほかにも簡単でボリュームがあってアレンジが効く、基本的なスイーツがたくさん掲載されています。ジャムやフルーツで飾ったスイーツは、きれいでおしゃれ!きっとテーブルの上で主役になること間違いないです!
『バーンと、うれしいおやつ』
小林ケンタロウ
文化出版局
WEB:https://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579207350/
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