編集者Ｃ

無条件にときめくよ！
’25年秋冬を彩るジュエリーコレクションをシェア

早いもので2025年も11月となり、ホリデーシーズンの足音が聞こえてきました。コートやニットを着たり、レイヤードの喜びが待っているこの季節、私は無性に手元や耳元をキラキラギラギラ飾りたくなります。

そんなムードをグッと高めてくれたのが、ete、ete bijoux、Jouete、and cloudの合同展示会。出会うものすべてが可愛くて、もはや息切れ状態になった会場から、特に気になったアイテムを皆さんにもシェアさせてください。

まずは、ete。

このタイポグラフィに見覚えのある方、いますよね。書家、鎌村和貴さんによるオリジナルシーズンロゴ「VERRY MERRY」が、なんとピアスやネックレス、リングになっています（価格帯は、¥17,800〜¥24,200）。鎌村さんの作品のファンかつタイポ好きなので、ガっとテンションが上がったアイテム。ピアス（写真右）の小さな小さな文字と、淡水パールのキャッチのいとおしさったら！

カラフルかつ華やかにきらめくビジューがあしらわれたイヤーカフにも、心を奪われました。「つけた人自身がイルミネーションのように輝く提案です」というプレスの水口沙也香さんの説明を聞き、そのポジティブマインドにさらに感動。ジュエリーが与えてくれるのは物質的な豊かさ以上に、前向きな気持ちや喜び、安心感などの精神的なものなのだなと改めて実感します。

続くete bijouxは、天然石の美しいコレクションが素敵。

ネックレス ¥31,900〜¥96,800

デザイナーさんがインドを旅して出会った天然石の魅力に開眼したそう。現地の天然石を用いたアイテムは、石のでこぼこや自然な色に、いつまでも見入ってしまう魅力がありました。スペインのアーティスト、タナ・ラトーレさんとのコラボレーションで生まれたK10素材のミニチャーム（¥22,000〜¥27,500）を選んで組み合わせることもできます。可愛すぎる。

きらめいているのに肩の力は抜けていて、気負わず毎日楽しむことができそうなコレクションは、色んなスタイリングを想像させてくれました。

一方、Joueteの天然石コレクションは、ぐっとアートなムード！

ストーンの個性を生かすカットとセッティング、複雑なカラーや柄に思わず目を見張るラインナップで、いつの間にかギャラリーにいるような気分に。

選ぶ人それぞれの美しさを後押ししてくれそうなジュエリー、私は特に、右上の写真に写るマーブル模様が出ているSV ジェムリング（¥22,000）にときめきました。皆さんはどれが好き？

夜空で月が軌道に沿って踊るさまをイメージしたというウィンター限定コレクション「Moon dance」は、コンテンポラリー。ダブルサークルとパールがあしらわれているイヤークリップのセット（写真右 ¥16,500）や、スーパーロングのラリエット型ネックレス（¥24,200）など、ジュエリーを主役に装いたいラインナップ。ストーリー込みでデザインされる、ロマンティックな美しさにも引き込まれます。

そしてなんといっても驚いたのは、Jouete L/と鯖江発のアイウェアブランド、BOSTON CLUBのコラボレーション。

繊細な細フレームのアイウェアにはイヤーカフスと一体になったチェーンがあしらわれ、クラシカルなカーキのボストン型メガネのグラス部分には、パールに見立てた小さな装飾が……。こんな発想なかった！という、顔にまとうジュエリーが誕生していました。

上から¥52,800、¥46,200、¥48,400、¥60,500。

細フレームのアイウェアを探していた私は、いま写真下左のアイテムが「想い人」状態。お店でもう一度試着しよう！と目論んでいます。

ジェンダーレスかつエッジーな提案が魅力のand cloudは、Inkがテーマ。インクブルーの深みのあるジュエリーは、これまであまり見たことがなかったのでとっても新鮮でした。
ブルーといいつつ照明や角度によってはブラックにも見えます。あくまでもクールなアティチュードを貫く様に意思を感じて、惹かれました。