編集者Ｔ
小松菜奈さんとの出会いを思い出した9月号
約3年ぶりに誌面の登場となった俳優の小松菜奈さん。久しぶりに一緒に撮影ができて、とても嬉しかったです！相変わらず抜群のスタイル、目力の強さ、どんな服でも着こなしてしまう雰囲気、そして、楽しそうにポージングする小松さんは、ずっと見ていたくなる存在です。
今回、企画の一環で、これまで彼女と撮影してきた装苑の企画を色々と掘り起こしてみました。小松さんが装苑に初めて登場したのは2010年。まだ14歳のころです。私が初めて顔を合わせたのは、その翌年。注目の日本人モデルをコンセプトにしたファッション企画で、フォトグラファーと打ち合わせをしていた際に、「絶対に入れて欲しいモデルがいる！」と推しに推されて、小松さんをキャスティングしたのです。
透明感のある肌、黒髪のストレートヘアでフルバンク、表情が豊かというよりは、無表情（は言い過ぎですが。。）に近いくらいでしたが、むしろその独特な雰囲気が魅力的に映って、引き込まれていきました。まぁ、そんな風に思った人間は私だけではなく、以降は様々な企画で登場し、あれよあれよと人気モデルになって。
この調子で2025年までの思い出を綴ると、大変な長さになってしまうので、第一印象のお話までにしておきます。
俳優として多忙な日常を送る現在でも、雑誌のファッション撮影に楽しんで参加してくれて、モデルの経験を誇りにしているという小松さん。また、次に会える企画では、どんなファッション、どんな表情を見せてくれるか楽しみです！！
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『装苑』2025年9月号の特集は
盛装主義
－すべてのファッションマキシマリストたちへ－
ファッションアイコン的存在、小松菜奈さんが3年ぶりに本誌登場！
2010年の装苑デビューから前回登場の2022年までを一挙にプレイバック。
装苑との仕事に臨む思いなどを語っていただきました。
9月号はファッションを愛し、個性を大切にするすべての人に宛てた一冊。
今注目すべきキーワード「マキシマリズム」にフォーカスした特集を展開します。
編集者Ｔ
装苑の編集者となって、もう長い時間を過ごしています。推し活が当たり前にある昨今、お恥ずかしい話、のめり込める趣味というものがあまりないので、何か見つけたいと思っています。
