
撮影・福田喜一
ファッションや音楽、雑貨、インテリアなど、ちょっとレトロなものが気になります。そして食も!今回ご紹介するのは、見た目は昭和の喫茶店にあったようなクリームソーダ。実はメロンソーダ部分は寒天で固めたものなんです。この気分爽快なスイーツを夏に作ってみませんか?作るのも、食べるのも楽しい1点。是非、アイスクリームをたっぷりのせて!アクセントのチェリーも忘れずに。
〈まるでクリームソーダなメロン寒天フロート〉
メロンソーダの気泡をぎゅっと固められるのは寒天だからこそ。バニラアイスとメロンソーダ、チェリーの組み合わせは、味も見た目もレトロな喫茶店を思わせて心ひかれます。
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材料 (直径約7×高さ約8cmのグラス3個分)
粉寒天・・・2g
水・・・・100g
グラニュー糖・・・20g
メロンソーダ・・・150g
バニラアイス(市販) ・・・適量
チェリー(缶詰)・・・適量
作り方
1 鍋に分量の水を入れて中火にかけ、粉寒天をふり入れてゴムべらで混ぜながら沸騰させ、1分ほど加熱する。
2 グラニュー糖を加え、溶けたら火をとめ、3分ほどおいて50℃くらいに冷ます。よく冷えたメロンソーダを加えてゴムべらで静かに混ぜ、気泡を出す。
3 手早くグラスに均等に注ぎ入れ、冷蔵庫で1時間以上冷やし固め、バニラアイスをのせてチェリーを飾る。

柳谷みのり
「みのすけ通信お菓子教室」主宰。菓子製造技能士2級(洋菓子)。1988年福岡県生まれ。2009年、中村調理製菓専門学校製菓技術科卒業後、パティスリー、同校職員、企業の商品開発などの仕事に携わる。2019年4月より「みのすけ通信お菓子教室」として独立。企業のレシピ開発、教室、イベントなども精力的に手がけている。現在は夫と二人の男の子、猫の4人+1匹暮らし。仕事と子育てで忙しい日々を送っている。著書に『「みのすけ通信お菓子教室」のかわいいシェアスイーツ」「『食感と軽さがうれしい「米粉」で作るいつものお菓子』『ふんわりしっとり生地がおいしい米粉シフォン』(いずれも文化出版局)など。
WEB:https://www.minosuke9.com
Instagram:@minosuke9

〈まるでクリームソーダなメロン寒天フロート〉は、柳谷みのりさんの著書『くちどけ最高スイーツ』からピックアップしました。つるん、ぷるるんのひんやりスイーツを紹介しているこの1冊。すべてオーブンを使わない、比較的簡単なレシピがたくさん載っています。小さなカップに入った可愛らしいゼリーやプリンは、いつも冷蔵庫に入っていてほしいもの。さて、今日の食後のデザートは何にする?
『くちどけ最高スイーツ』
柳谷みのり
文化出版局
1,600円(税別)
WEB:https://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579214754/
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