
アニエスベー(agnès b.)による、健康的な海を守るための20年にわたる共同探査プロジェクトを記録した書籍『タラ号 海と結んだ約束の物語』が発売中。
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『タラ号 海と結んだ約束の物語』より 青幻舎
浅い海から北極までどこにでもいける万能の船と評される、スクーナー船タラ号。エチエンヌ・ブルゴワが母親のアニエス・ベーことアニエス・トゥルブレとともにこの船を購入した第一の目的は、海の実情を広く広めるために海洋探査を行うことだったという。
ブルーの巨大な氷塊が浮かぶ北極、世界一広大な太平洋、いにしえの海と呼ばれるインド洋。タラ号は13回にも及ぶ探査航海で50万km以上を航行し、海流やサンゴ、微生物、さらには気候変動や海洋汚染による海への影響を調べてきた。本書では、20年にわたるタラ号の航海の記録と成果が、美しくダイナミックな写真と共に一冊にまとめられている。
環境問題に興味がある人はもちろん、冒険書好きにもおすすめの一冊。
タラ号と共に世界中の海を旅する気分を味わってみては。
『タラ号 海と結んだ約束の物語』
著者:シルヴィア・ルア、ステファン・デュガスト
価格:¥4,950
版元:青幻舎