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第十八回 番外編「クリスマスムードのパリ!」
スタイリスト相澤 樹の素敵すぎる収集癖

あっという間に走り抜けた2024年。今年もたくさんの素敵な瞬間に出会えたし、学びと挑戦のある一年でした。そして何より今まででいちばん色々な国に行くことができました。今回は番外編として、先日撮影で行ったクリスマスムードなパリの様子をお届けしたいと思います。

毎年11月の半ばから12月までの期間限定でチュイルリー公園に現れるクリスマスマーケット。
移動遊園地やたくさんの個性溢れる屋台は歩いているだけで楽しくて、子供に戻ったようにワクワクしてしまう空間。もちろん、私はヌテラのクレープを食べ歩きしながら散策してました。

毎年楽しみな百貨店のクリスマスツリー。
やっぱりオペラにあるギャラリー ラファイエットのクリスマスツリーは圧巻。
建築はもちろん、いつ行っても素敵だけど、下から見上げたこの景色はこの季節しか体感できない最高の眺めです。

こちらはボン・マルシェで出会ったオーナメント。
オリジナルで文字入れしてくれるサービスがあったり、クリスマスコーナーは各店舗によってセレクションが違うので是非たくさん回って素敵なものに出会ってほしいです。

そして、パリに来たら必ず泊まるホテルHôtel de JoBo(ホテル ドゥ ジョゼフィーヌ ボナパルト)。
場所もマレ地区で、買い物するにも最高の立地。とにかくもう、内装全てがパーフェクトで、五感全てが高揚してしまうのです。
毎回色々な部屋があるので泊まるたびに違う目線で楽しめるのもこのホテルが大好きな理由だ。

パリのカラフルな小物たち。
色使いがモダンである。おなじみエッフェル塔キーホルダーの色のバリエーション。まさにマカロンのよう。唇の箱は重ねた時のパッケージのインパクトの強さがすごい!小物入れかと思って近寄ってみたら、まさかの石鹸⁉。キャンディ缶もたくさん集めたくなるカラーリング。やはり瞳の色が違えば、感じる色が皆違う。だから、新鮮でドキドキしてしまうんだろうな。

薔薇色の人生というようにパリには赤が溢れている。
そして何よりそれが似合う街なんだなと。
写真を撮って見返すと、必ずと言っていいほど毎日赤い景色を無意識に撮影していた。
うちに秘めた情熱的な街はやっぱり赤が似合う。フランスってやっぱりなんだかんだ最高に洒落ている。そしてパリはずっと片思いの街なんだな。

今回は番外編のパリのクリスマスレポートになりました。
何度行っても好きな場所。たくさん吸収して、自分の引き出しが満タンになりました。やっぱり海外にいるその瞬間の空気感はその時しか感じることができないのも大事な経験なんだなと。年齢を重ねるにつれ、同じ場所に行っても時間の使い方や見ている景色も違ってくる。
日々色々な壁に未だにぶつかるけど、成長する為に必要なことだと思う。
だからこそ、その分嬉しいことや楽しいことも人一倍感じられる環境にいるんだなと。
2025年も素敵な出会いと、面白い道を楽しく進んでいきたいです!!
たくさんの感謝と愛を。。。 メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!!!

Miki Aizawa
2005年よりフリーのスタイリストとして活動。雑誌でのスタイリングをはじめアーティスト、広告、CMなどジャンルを問わず活躍中。衣装デザイン、エディトリアルディレクション、空間プロデュースなど多方面で活動。

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