20年ぶりの大回顧展「マティス展」

アンリ・マティス 《夢》 1935年 油彩/カンヴァス ポンピドゥー・センター/国立近代美術館 Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne-Centre de création industrielle

20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティス(1869-1954年)。純粋な色彩による絵画様式であるフォーヴィスム(野獣派)を生み出し、モダン・アートの誕生に決定的な役割を果たし、その生涯を感覚に直接訴えかけるような鮮やかな色彩と光の探求に捧げた。

アンリ・マティス 《赤の大きな室内》 1948年 油彩/カンヴァス ポンピドゥー・センター/国立近代美術館 Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne-Centre de création industrielle

絵画、彫刻、ドローイング、版画、切り紙絵、そして晩年の傑作、南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂まで、各時代の代表的な作品を紹介する。8月20日(日)まで。

アンリ・マティス(1922年、マン・レイ撮影)© Man Ray Trust / Adagp, Paris Photo © Centre Pompidou, MNAMCCI/Dist.RMN-GP

マティス展
会期:開催中〜2023年8月20日(日)
場所:東京都美術館 企画展示室
   東京都台東区上野公園8-36
時間:9:30〜17:30(金曜は20:00まで、入室は閉室の30分前まで)
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル) 
休館:月曜・7/18休(7/17・8/14は開室) 
観覧料:一般¥2,200、大学生・専門学校生¥1,300、高校生以下無料
日時指定予約制
WEB:https://matisse2023.exhibit.jp

『装苑』2023年7月号掲載

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