【中島健人】
映画『ラブ≠コメディ』アドリブ裏話も!
『鬼事/Fiction Love』と「アイドル界のNo.1」への覚悟
『装苑』2026年9月号から特別転載

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photographs : Kei Kondo(3rd) / styling : JUN ISHIKAWA /
hair & makeup : Chie Ishizu / interview & text : Mizuki Kanno

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アイドル、役者、アーティストとして、常に新しい扉を開き続ける中島健人が、世界観の全く異なる両A面シングルをリリースする。TVアニメ「逃げ上手の若君」の第二期オープニングテーマ「鬼事」と、自身の主演映画『ラブ≠コメディ』の主題歌「Fiction Love」。世間が求める完璧なイメージと、その裏にある表現者の葛藤を描いた同映画で、主人公・神崎麗司を演じ切った彼自身の心の内は、その役柄と鮮烈にシンクロしている。アーティストとして次なるフェーズへと進む彼が自身の表現の核をひもとく。

映画のストーリーや主人公たちの関係性と美しく連動する主題歌「Fiction Love」。歌詞の世界観があまりにも作品そのものであるため、役柄に寄り添ったものかと思いきや、そこには意外にも中島自身のノンフィクションな本音と、緻密なプロデューサー視点が反映されている。

映画のセリフの中にもある「分かりやすい表現がカッコいいのか、それともカッコ悪いのか」という、大衆性と芸術性のバランス。「Fiction Love」も「鬼事」も、どちらもフックのある強烈な個性を放ちながら、耳にスッと入ってくるポップさがある。その絶妙なバランスこそが、今回の両A面楽曲のどちらにも共通する魅力だ。

表現の世界に身を置いていると、時に「違う自分」や「まだ見ぬ評価」を求めて心が揺れる瞬間もある。そうした葛藤を抱えながらも、彼がステージ衣装やアートワーク、楽曲プロデュースも含めて圧倒的なこだわりを持って世界観を発信し続けられる、その「譲れない核」はどこにあるのだろう。

自分でペンを執り、音を紡ぎ、視覚表現までセルフプロデュースする中島健人。彼が体現するアイドル像は、単にパッケージされたキラキラした王子様だけではない。時代のアイコンとしてこれからもシーンを牽引していく彼が見据える、未来の展望とは。

ジャケット、トップ 参考商品 エムエーエスユー/その他 スタイリスト私物


中島健人
『鬼事 / Fiction Love』

通常盤¥1,650 Sony Music Labels

8月19日リリースの3rdシングル。TVアニメ「逃げ上手の若君」第二期OPテーマ「鬼事」と、自身の主演映画『ラブ≠コメディ』主題歌「Fiction Love」を収録。雰囲気の異なる2曲をそれぞれに異なるジャケット仕様でリリースする。

Kento Nakajima
1994年3月13日生まれ、東京都出身。2011年にSexy ZoneのメンバーとしてCDデビューを果たす。24年12月にアルバム『N / bias』で待望のソロデビュー。翌年の初アリーナ単独公演で6万人を動員し、国内外でのツアーや香港の大型フェス「Clockenflap」への出演を果たす。’26年2月にリリースした2ndアルバム『IDOL1ST』では、オリコン週間音楽ランキングで自身初となる3冠を達成した。役者として国内外の映像作品で存在感を放つ一方、アーティストとしても作詞・作曲、ステージ演出までセルフプロデュースする。主演映画『ラブ≠コメディ』が公開中。

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