Photo by ©Tina Paul
『プラダを着た悪魔(2006年)』や『エミリー、パリへ行く(2020-2021年)』など、これまで数々の作品で活躍している衣装デザイナー・スタイリストのパトリシア・フィールド。彼女が半世紀の歳月をかけて収集したアートコレクションが展示される「ハウス・オブ・フィールド」展が2024年5月6日まで中村キース・ヘリング美術館にて開催中。
0Ian, Patricia Fiel,N/D
フィールドは1966年にブティック「パンツ・パブ」をオープン。このブティックは、のちに彼女自らの名を冠した「パトリシア・フィールド」となり、イースト・ビレッジを中心に移転を繰り返した。しかし半世紀にわたって親しまれていたブティックは2016年春に惜しまれながら閉店し、アートコレクションの主要作品が中村キース・ヘリング美術館に所蔵された。
展示会場
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カタログ
この展覧会では写真家ティナ・ポールによる写真とともに回想しながら、ペインティングや写真、オブジェなど日本初公開作品を含む約130点が公開されている。さらにこれらの作品群をまとめたコレクションカタログも刊行。予約販売はこちら
展示会場
1980年代中期のブティック「パトリシア・フィールド」の記録映像展示とブティックの再現インスタレーションにも注目。
ハウス・オブ・フィールド
会期:開催中〜2024年5月6日(月)
場所:中村キース・ヘリング美術館
山梨県北杜市小淵沢町10249-7
時間:9:00〜17:00(最終入場16:30)
観覧料:大人¥1,500 16歳以上の学生¥800 障がい者手帳をお持ちの方¥600 15歳以下 無料