【special interview】
SUMIREが熱演、
映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」公開

2021.11.02

燃え殻原作の小説「ボクたちはみんな大人になれなかった」が映像化。
初恋を引きずりながら年を重ねてしまった主人公を演じるのは森山未來。
装苑モデルのSUMIREもキーパーソンとして登場する。
撮影現場でのエピソードを含めたスペシャルインタビューをここで。

佐藤とかおりが初めて会ったのは、ラフォーレ原宿の前。顔を知らない二人は六本木WAVEの袋を目印に待ち合わせをする。

ストーリー
1995年、主人公の佐藤(森山未來)は雑誌の文通欄で知り合ったかおり(伊藤沙莉)と出会い恋をする。「君は大丈夫だよ。おもしろいもん」という言葉に励まされながら、がむしゃらに日々働き続ける佐藤。普通を嫌うかおりはある日「今度CD持ってくるからね」というさりげない一言を残し佐藤の前から姿を消してしまう。2015年、佐藤はFacebookでかおりを見つける。淡い初恋を引きずりながら変哲のない日常を送ってきた佐藤。43歳になった今、甘酸っぱい思い出とともに社会にもまれながら大人になった日々を振り返る、少し切ない恋愛ストーリー。©2021 C&I entertainment

佐藤の失恋の痛手をいやしたのはバーテンダーのスー(SUMIRE)。やがて佐藤はスーの不思議な魅力に惹かれていく。

佐藤とともにお菓子の工場で働く同僚の七瀬(篠原篤)。後に新宿ゴールデン街のお店で再会することに。

かおりと出会ってから佐藤が就職したのは、テレビ番組のテロップを制作する小さな会社。
時間に追われるようにがむしゃらに働く。

一緒に暮らすことを提案する佐藤に、かおりは「なんか、普通だなと思って」とつぶやく。
その後さよならも告げずに去ってしまう。

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