
ルーシー・リー《青釉鉢》1978年 国立工芸館蔵 撮影:アローアートワークス
国立工芸館が移転開館5周年を記念して、『移転開館5周年記念 ルーシー・リー展 ー東西をつなぐ優美のうつわー』を開催する。
20世紀を代表するイギリスの陶芸家、ルーシー・リー。本展では、国立工芸館に寄託された井内コレクションの作品を中心に、国内の貴重な作品が一堂に会する。
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(左)ルーシー・リー《鉢》1926年頃 個人蔵 撮影:野村知也
(右)ルーシー・リー《白釉鎬文花瓶》1976年頃 国立工芸館蔵 撮影:品野塁

ルーシー・リー《ピンク象嵌小鉢》1975-79年頃 国立工芸館蔵 撮影:アローアートワークス
陶芸と出会い、美術学校で学んだウィーン時代、バーナード・リーチとの出会いや日本をはじめとした東洋磁器に範を求めたイギリス時代。東西が入り混じる背景のもと制作された作品の造形の源泉を、彼女が出会った人やもの、場所、時代背景を交えながら紐解かれる。
ルーシー・リーの繊細で優美な造形世界に触れてみて。
『移転開館5周年記念 ルーシー・リー展 ー東西をつなぐ優美のうつわー』
会期:9月9日(火)~11月24日(月・休)月曜休 ※祝日の場合開館、翌火曜日休館
時間:9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで)
場所:国立工芸館
石川県金沢市出羽町3-2
観覧料:一般¥1,200(¥1,000)、大学生¥800(¥700)、高校生¥500(¥300)
※( )内は20名以上の団体料金および割引料金
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料
※いしかわ文化の日(10/19)および文化の日(11/3)は割引料金
※3展覧会相互割引「北斎・広重 大浮世絵展」(石川県立美術館)
「ミニチュアドールハウスの世界展」(金沢21世紀美術館)の半券をお持ちの方は割引料金
国立工芸館
WEB:https://www.momat.go.jp/craft-museum/
Instagram:@nationalcraftsmuseum