2026-’27年秋冬オートクチュールウィークが7月6日から4日間の日程で開催。今シーズンの必見のショーや気になるトピックスをご紹介します。

ロバート ワン(ROBERT WUN)のテーマは「Childsplay(チャイルズプレイ)」。子どもの頃の純粋な想像力や遊び心を出発点に、一人の人間が成長していく過程をクチュールで表現しています。
ショー会場には、スカルパンダ(SKULLPANDA)とのコラボレーションによる巨大なオブジェを設置。コレクションの世界観を鮮烈に印象づける演出です。

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「今回の制作は、自分自身への挑戦から始まりました。これまでの僕の作品は、常に強いメッセージ性や重厚感、シリアスさを追求してきましたが、その真逆を目指したんです」と、デザイナーのロバート・ワン(Robert Wun)。
「子どもからインスピレーションを得て、大人が子どものように振る舞う、あえて洗練されていない無造作な美しさを表現したかった。僕たちがどう育ち、そしてどうやって子供時代を失っていったのか。その過程を形にしたのです」

「多くの新しい技法も取り入れました。特におもちゃ作りは初めての試みです。一番気に入っているのは、バレリーナの頭上にオルゴールを載せたルック。これは制作の初期段階で思いついたアイデアでした。職人技という概念をもう一段階上のレベルへ引き上げ、ただ美しいドレスでなく、見る人の感情を揺さぶるような仕掛けを作りたかったんです」

コレクションは幼少期を想起させるモチーフにあふれ、ラストには風船が弾むボリューミーなルックが登場。一方で、その奥にはワンならではの妖しさや緊張感も漂い、無垢な遊び心とダークな世界が交錯するクリエイションを見せています。
全ルックを一挙公開します!


























Photos : Courtesy of Robert Wun
Text:B.P.B. Paris