2026-’27年秋冬オートクチュールウィークが7月6日から4日間の日程で開催。今シーズンの必見のショーや気になるトピックスをご紹介します。

© ADRIEN DIRAND
ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が手がけるディオール(DIOR)は、アメリカ人の彫刻家リンダ・ベングリス(Lynda Benglis)の作品が着想源に。
コレクションには、ベングリスの造形表現に見られるプリーツ、ドレーピング、結びのテクニックが随所に取り入れられ、彫刻のような立体的フォルムを生み出しています。

ADのあとに記事が続きます
ADのあとに記事が続きます
ベングリスとの関係が深いインド西部のアーメダバードへも視線を広げ、現地の孔雀からインスピレーションを得た「ピーコック」シリーズを、扇形の装飾へと再解釈。ベースとなったドレスには、日本の絞りの技法が用いられています。

また、アンダーソンは一連の作品を研究する中で、インドに受け継がれる18世紀のチンツにも着目。専門ディーラーから入手したアンティークの布片は、バッグ「プティ ディネ」や「レディ ディオール」へと姿を変えました。
さらに、豊かな緑に囲まれたアーメダバードと、ベングリスが暮らすニューメキシコ州サンタフェの対照的な風景を、花のモチーフや色彩で表現。アート、工芸、自然が響き合うクリエイションです。
全ルックを一挙公開します!


































































Photos : Courtesy of Dior
Text:B.P.B. Paris