【オートクチュール FW2026】ジャンポール・ゴルチエの新章、気鋭ランティンクが18世紀を再解釈

2026-’27年秋冬オートクチュールウィークが7月6日から4日間の日程で開催。今シーズンの必見のショーや気になるトピックスをご紹介します。

ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)を手がけるデュラン・ランティンク(DURAN LANTINK)は、初めて挑んだオートクチュールでさらにパワーアップしたクリエイションを披露しました。

会場は、メゾン創設者のジャンポール・ゴルチエがかつてショーを開催していた自社の大ホール。当時の慣例だったルック解説のパンフレットも座席に置かれ、長いランウェイをモデルが歩く、原点回帰を思わせる演出です。

Screenshot

ADのあとに記事が続きます

ADのあとに記事が続きます

「オートクチュールとは新しい視点を与えること。職人技を称え、新しいシルエットを見つけるための実験を祝福する場です」とランティンク。

「今回、表現したかったのは、その起源にあります。新しいものを提示するために、まずはマリー・アントワネットやスペインといった18世紀の歴史から考え始めました。そこに、ゴルチエ氏がかつてストリートウェアをクチュールに持ち込んだ手法を掛け合わせたのです。ケーブルニットやフラメンコ風のビーズ、そして僕の得意とするアップサイクルを融合させています。歴史を引用しながら僕個人の視点で現代的に解釈し、フレッシュなものにしたいと考えました」

「これはまだ始まりに過ぎません。アトリエのスタッフとの対話は始まったばかりで、ここから次のステップに進んでいきます。とてもエキサイティングな経験です」

伝統を尊重しつつも大胆な一歩を印象づけたコレクションは、新鮮な驚きに満ちていました。

全ルックを一挙公開します!

Photos : Courtesy of Jean Paul Gaultier
Text:B.P.B. Paris

RELATED POST

ゴルチエ×ルドヴィックが描く難破船のロマンス。2025年春夏オートクチュールウィーク...
勢いに乗るデュラン ランティンク(DURAN LANTINK)は奇想天外なアイデアがいっぱい。...
【パリ FW2026】ジャンポール・ゴルチエ、ランティンクが描く挑発とユーモア
LVMHプライズ 2024、ストックホルム発「ホダコヴァ」がグランプリ受賞!
アニマル柄で攻めたデュラン ランティンク、創造性に富むユニークなショーを披露。202...
【パリ・メンズ SS2027】リック・オウエンス、猛暑のパリで過酷な環境を生き抜く服を提...
LVMHプライズ2024、ファイナリストが決定!
LVMHプライズ2024、日本からKHOKIがセミファイナリストに選出!
2023-’24年秋冬パリ・コレクション/フランス・モード研究所(Institut Français de ...
「バスキア×ウォーホル Painting 4 Hands」展4つの手が生み出した新たなアートのスタ...
アンダーカバーはエスニックなスパイスを効かせて。2025年春夏パリ・メンズファッショ...
【2026-’27秋冬パリコレ総括 ③】素材、モチーフ、アイテムで見る今季のモード