『若き見知らぬ者たち』内山拓也×磯村勇斗×岸井ゆきの×福山翔大インタビュー。“若さ”を超えて、多くの人と握手するように。

2024.10.18

文化服装学院の出身者であり、映画『佐々木、イン、マイマイン』やKing Gnu「The hole」のMVで知られる内山拓也監督が、商業映画デビューを果たした。現在公開中の『若き見知らぬ者たち』だ。

本作は、内山監督の知人の実話をベースにしたある家族の物語。昼間は工事現場、夜は亡くなった父が遺したカラオケバーで働き、母(霧島れいか)の介護も行う風間彩人(磯村勇斗)。追い詰められたような日々を送るなかで、総合格闘家として練習に打ち込む弟の壮平(福山翔大)と恋人の日向(岸井ゆきの)の存在が彼の支えだった。しかし、理不尽な暴力が彩人を襲い……。

骨太な一作を創り上げた内山監督磯村勇斗さん、岸井ゆきのさん、福山翔大さんによる座談会を実施。作品の舞台裏から、時代と世代への向き合い方、救われた映画に至るまで——濃密なロングインタビューをお届けする。

photographs : Jun Tsuchiya (B.P.B.) / hair & make up : Tomokatsu Sato (Hayato Isomura) , Asami Nemoto (Yukino Kishii) , Yusuke Kasuya (Shota Fukuyama) / styling : Tom Kasai (Hayato Isomura) , Setsuko Morigami (Yukino Kishii) , Daisuke Araki (Shota Fukuyama) / interview & text : SYO 

各々が自分たちの役を生きて、あのリビングにいた

内山拓也(以下、内山):当初、僕が書いた企画書や脚本からはそこまで離れていないかと思います。コアの部分はずっと変わらず、様々なものが淘汰されるなかで、さらに研ぎ澄まされたような感覚です。時間が経っても「新しいからこのアイデアを入れよう」や「この感覚は時代に合わせて変えよう」というような味付けをすることはありませんでした。

内山:脚本を書くときから、いつも動線や立ち位置はイメージしています。ロケーションにはとにかく気を配ることもあり、そういった意味では最初から漠然としたイメージはありましたが、具体的な手法は最後に完成したものです。今おっしゃっていただいたようにアングルが回ったり、どちら側からインしてアウトするかといったようなものは自分の中の文法を守り、また、映画表現の歴史を重んじながら作りました。——といっても最終的に僕は現場主義でもあるため、その場で生まれたものも取り入れています。

磯村勇斗(以下、磯村):カメラが回るシーンは一連で演じることになりますが、長回しであってもカットを割っても、演じる側は変わらず気持ちを持ち続けていくものです。ただ、「一連で撮りますよ」と言って下さったほうが、グッと集中できる部分は確かにあります。カットをたくさん割ると、やはりつぎはぎする作業が生まれますから。一連で撮る場合は僕たちはそこに存在するだけですから、今回の撮り方は作品性に合っていたと思います。

岸井ゆきの(以下、岸井):一連で撮る以前に、カメラテストをしない現場だったのが本作ではありがたかったです。テストの時どれくらいの出力でやればいいのか、いまだにわからない部分があるので、テストがなく一連で撮っていくスタイルは、この役を演じる上で余計なことを考える必要がなくて、とても心地よかったです。

福山翔大(以下、福山):僕はテストがない現場をあまり経験したことがなく、最初は不安のほうが強くありました。いままでは録音部さんや照明部さんの位置もテストで把握したうえで演じていました。今回のスタイルを経験して、文字通り風間壮平を生きるしかないんだと感じました。他の物事に意識を飛ばさず、その瞬間を生きれば長回しであろうがテストがなかろうが成立するはず、と考えながら取り組みました。

内山:これまで作品を作ってきた土台の上で、今作はリハーサルや本読みをせずに作り上げることで、役者さんの持っている感覚や持ち合わせている感情を消耗させずに撮りたいと思いました。そうじゃなければ届かない景色があるという仮説を立てて、このような撮影方法に至りました。

トライしてみようという感覚だったため、僕自身も確固たるセオリーがあったわけではありません。ワンカット・ワンテイク一発勝負の美学にこだわったというものではなく、むしろ、こだわった瞬間に何かを失う気がしていました。まずはやってみて、そこから対話をしてすり合わせながら作っていきました。

磯村:だからこそぎこちなさを感じることはありました。各々が自分たちの役を生きてリビングにいたため、本当に「弟、恋人、母がいる」という感覚だったんです。それから、美術部の方々が作って下さった家の内部が驚くほど細かいところまでこだわり抜かれていて生活感があったため、その空間にいるだけで十分役を全うすることができました。

内山:美術は、画には映っていないところまで作ることが大事だと思っています。カメラは凶暴な凶器で——映しとりたいものは全然映ってくれない感覚があり、映しとれない感情やキャラクターそのものにフォーカスするために、余白をいかに作り込むかが重要でした。

本来、人の生活にはカメラを回す僕たちがコントロールしえない時間が流れているはずですよね。そうした考えで、例えば「引き出しの中に何が入っているのか」のような細かい部分まで、これまでも一緒にやってきた美術の福島奈央花さんと共に重視しています。台本に書かれていない過去の時間がこの家にどれだけあったのかを想像し、「じゃあここは汚れているべきだろう」といったような作り方で台本を補完するのが、自分たちの務めだと思って取り組んでいました。

岸井:私が演じた日向は、あの家にいるときは感情を抑えていることが多かったと思います。荒れている室内や冷蔵庫がぐるぐる巻きにされているのを見て、想像を超えた光景に衝撃を受けながらも、平静を装おうとしていると感じていました。その中でなんて美しいんだろうと感じたのは、照明と自然光による“光”の表現です。

日向自身、あの家の中に美しいものを探しているところがあると思いますが、この状況下で見る美しさはものすごくつらくもありました。私は、今までの人生で“美しさ”に意味を見出してきたけど、今の私にとってこの美しさは意味がないのかもしれないと思った瞬間に胸が苦しくなって——しかも日向たちは、日々この中で生きているわけですよね。

また、日向が作った朝ご飯は小道具担当の方が用意して下さったのですが、忘れられないものでした。ミョウガやネギを刻んだものに大根おろしもあって。そこからは日向の健気さを感じたり、そうした部分に意味を見出そうとする気持ちを感じました。全ての状況を飲み込もうとすると苦しいから、逃げ場的に美しいものを探していく感覚——家でのシーンの撮影初日に、彼女の日常が身にしみていました。

福山:僕はあの空間に身を置いて、苦しさしか感じませんでした。家のすべてを常に彩人と日向が支えてくれていて、壮平はあの家にいる時間自体も二人に比べて少なかったと思います。格闘技のトレーニングをしながら、ジムやコーチの家に泊まることもあるであろう生活の中で、家に帰ってぐるぐる巻きになった冷蔵庫や散乱する調味料を見た瞬間もあったはず。でもそれを正面から受け止めてしまうと自分まで崩壊してしまい、いよいよ家族に光がなくなるから、この苦しさを拳に託して格闘技に打ち込むんだ!という意識にならざるを得ませんでした。

そういった意味では、自分の気持ちとしては「早く家を出てジムに戻りたい」と思っていました。きっと壮平も同じで、早くこの状況を打破するために自分がチャンピオンベルトを巻いて、この状況をひっくり返さなきゃと思っていたのではないかと思います。

もう一つ先を見据えた補助線のような映画でありたい

内山:この映画に描かれている彩人を中心とした登場人物たちは、いわゆる若者と呼ばれる世代ですが、あくまでそれは年齢的な括りでしかないと思っています。「この世代の苦悩」を伝えたいというよりも世代間ギャップを取り払えないだろうかと思いますし、そのギャップに目に見えない苦しさが存在しているのではないかと感じています。そのため、作品に自分の実人生の価値観のみを落とし込むだけでは届かないと思いましたし、作品がそれを代弁すべきだとも思っていません。むしろ、そこから派生するもの、こぼれ落ちたものを掬いとりたいと思っていたため、自分の主義主張のみをテーマにすることは避けています。

一方で「なんでだろう?」の先が、世の中にもっと必要な部分ではないかと思います。考えることだけでも世の中が精いっぱいだったり、そこで満足してしまっているところがあるように感じていますが、本来は何を共有すべきなのか、その先に何を成し遂げようとするのか、議論だけではなく旗を立てて、実行とその成果が求められています。だからこそ、もう一つ先を見据えた補助線のような映画でありたい——つまり“若い”からとそこで思考停止するのではなく、常に誰しもがお互いに対等である、ということを『若き見知らぬ者たち』のタイトルに込めています。

世代で括るような問いは、最終的に、また対立構造を生むことだと思います。それは全く望んでおらず、世代にとらわれず握手できるような関係を探したいと思っています。

内山:そうですね。「伝わらない」は決してネガティブなことではなく、実際に在るものとして受け止めて、それ自体を諦めずに理解することで先が拓けるのではないか、と感じています。

磯村: 苦しさやままならなさを声に出来ず内に抱えながら生活していたり、表にすら出てこない方々が多くいらっしゃるのではないかと思います。じゃあその方々がこの映画にたどり着くかというと、決してそうではない気がするんです。それでも、この映画を見てくださった方々が「声を出せない人たちがたくさんいる」ことを知って、いまこういう時代に生きていることを把握することが大事なのだと思っています。その意味でもこのメンバーで出来たことは非常に意義のあることだと感じていますし、『若き見知らぬ者たち』というタイトルも刺さるものになってくるのではないかと感じます。

岸井:あくまでも自分の言葉になってしまいますが、気づくこと、そして思いやることが本当は一番大切なのではないでしょうか。いっぱいいっぱいで追い詰められて生きている人が多い印象があるからこそ、皆がもう少し温度のある生活が出来たらいいなと感じます。誰かを思いやったり手をつなぐことは、温かさも冷たさも含めた温度を感じる瞬間ではありますよね。映画や演劇を通して「様々な温度があること」が伝わればいいなと思っています。

福山:内山監督がおっしゃっていることは、ジャンルやカテゴリ分けに対する抵抗でもあるように感じます。僕は幼い頃から格闘技をやってきて、勝者と敗者というわかりやすい二項対立をずっと目の前で見てきました。自分自身、そのどちらも味わってきたなかで、土俵にすら上がれない人があまりに多すぎる現実も知りました。だから、磯村さんが話されていたような映画を観られない環境にある人たちのこともその通りだと思います。

そんな中で少し自分の話をすると——僕はずっと勝つことに固執してきましたが、福岡から上京してきて東京という場所で、嫌というほど“負け”を味わいました。「誰が守ってくれるのだろう、結局自分しかいない」と思ったり、「仲間がいたお陰で救われた」という瞬間もありましたが、映画はいつも敗者である自分に寄り添って「生きていていいんだよ」と教え続けてくれました。だから、いま苦しい現状の中にいる人がいたら、自分にとっての映画のような存在にいち早く出合ってほしいですし、『若き見知らぬ者たち』は「あなたたち一人ひとりに絶対にそういう場所がある」と伝えている作品だと思っています。2,000円の観賞料金が高いことを重々承知してはいますが——なんとか足を運んでいただきたいというのが、自分の想いです。

経済的に恵まれていなくてもクリエイティブなものが好きだと言っていい、と

福山『イントゥ・ザ・ワイルド』(2007年)です。上京したその日にDVDデッキを繋いで観て、画面の前で正座して大号泣してしまいました。映画的には悲劇かもしれませんが、僕にとっては「自分が今いる6畳一間の場所をまず飛び出さないと人生始まらないぞ」と勇気をいただいた作品です。そこから様々な素晴らしい作品に出合ってきましたが、19歳のときに観たこの映画の体験を超えるものはなかなかありません。

磯村:僕は両親が共働きだったので、小学生の頃は帰宅すると一人で「午後のロードショー」を観ていました。親がいなくて寂しい時間を、昔の映画たちが支えてくれていたんです。『グーニーズ』(1985年)のような作品を観て育ちました。

岸井:私は『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(’97年)です。私が観たのは7畳の家賃5万円のアパートでしたが、私も上京したてのときにDVDを借りてきて観て、衝撃を受けました。いまでもずっと大切な映画です。

内山:映画に目覚めた当時の僕は、存在としてはジョン・カサヴェテス、作品でいうと『牯嶺街少年殺人事件』(’91年)が支えだったかもしれません。基本的に僕は根暗でコミュニケーションが下手で、どちらかといえば人と関わりたくないような、映画監督には最も不向きなタイプだと思っていますが、そういう人を照らしてくれる映画も確かに存在しています。先ほどの映画料金の話もそうですが、月収が5万円でも10万円でも、ひとりひとりに大切なものはきっと存在していて、それは他者に共感してもらえないものでもよい。そうした精神性をカサヴェテスやエドワード・ヤンの映画づくりから受け取りました。経済的に恵まれていなくてもクリエイティブなものが好きだと言っていいと。

ただやっぱり、お金がないとそういった活動を続けていくことは厳しい現実があります。お金がなくても僕は映画に大枚をはたいてきましたが、それほど大切なものが僕にとっては映画だった。その確かに信じた事実があった。受け継がれてしまった「心のよるべなき貧困」を描いている本作が、当事者に届きづらい問題をどう考えていくべきなのか。安全圏から見捨てていくことは簡単ですが、最低限度の営みと希望を持てるように補助線を引くことは務めであると思いますし、同じ視点を持ち続けることも重要になってくる。

その距離や道のりがどんなに遠くても、生活していくには人は人としか繋がっていけないから、どんな形であれ人に届き、伝播していくことを信じたい。だからこそ、僕は映画づくりを諦めたくないと思います。

内山:今回はインターナショナルな座組でもあるので、海外と日本の架け橋になるようなコンセプトをアートディレクションの観点でも制作したいと本間綾一郎プロデューサーと話し、井上さんにお願いしたいという話をしました。井上さんが手掛けられてきた1980年代、’90年代の広告は、ノスタルジーとフレッシュさが同居していて、変わらず今に響くデザインではないかと考えたんです。個人的に尊敬しているクリエイターでもあります。

世の中全体に、フォントも含めて「カッコいい」と思えるグラフィックやポスターが減ってきているように感じます。なんで昔に作られたものなのに、時代を超えて「今」を強く感じることができるのか。すぐに井上さんにコンタクトを取りました。

磯村:泥を塗ったビジュアル撮影は、なかなか体験できないものでした。安全な粉を混ぜた液体を作り出して、寝転がった僕らに井上さんがかけて下さったんです。映画から派生し、ここまで新しいビジュアル作りを行うのは今までになくて新しい挑戦だと感じましたし、こうしたことが広がっていくと、日本のクリエイティブがもっと豊かになりそうだとも感じます。


『若き見知らぬ者たち』
風間彩人(磯村勇斗)は、亡くなった父の借金を返済し、難病を患う母・麻美(霧島れいか)の介護をしながら昼は工事現場、夜は両親が開いたカラオケバーを継いで働いている。彩人の弟・壮平(福山翔大)も同居し、借金返済と介護を担いながら総合格闘技の選手として日々練習に明け暮れている。息の詰まるような生活を送りながら、彩人は恋人の日向(岸井ゆきの)とのささやかな幸せをつかみたいと考えているが、彩人の親友である大和(染谷将太)の結婚を祝う宴会の夜に理不尽な暴力によってその望みが絶たれてしまうことになる——。
原案・監督・脚本:内山拓也
出演:磯村勇斗、岸井ゆきの、福山翔大、染谷将太、伊島空、長井短、東龍之介、松田航輝、尾上寛之、カトウシンスケ、ファビオ・ハラダ、大鷹明良、滝藤賢一、豊原功補、霧島れいか
2024年10月11日(金)より、東京の「新宿ピカデリー」ほかにて全国公開。
クロックワークス配給。
©2024 The Young Strangers Film Partners

Takuya Uchiyama  1992年生まれ、新潟県出身。文化服装学院入学後、学業と並行してスタイリスト活動を始めるが、その過程で映画の撮影現場に触れ、映画の道を志す。23歳で初監督した『ヴァニタス』(2016年)がPFFアワード2016観客賞を受賞したほか、香港国際映画祭にも出品を果たし、批評家連盟賞にノミネートされる。俳優の細川岳と共同で脚本を書いた『佐々木、イン、マイマイン』(’20年)で劇場長編映画デビュー。2020年度新藤兼人賞や第42回ヨコハマ映画祭新人監督賞に輝く。King Gnu「The hole」、SixTONES「わたし」などのMV演出や『余りある』(’21年)『LAYERS』(’22年)などの短編や広告映像を手がけて話題を集め続け、「2021年ニッポンを変える100人」に選出される。本作『若き見知らぬ者たち』は待望の商業長編初監督作となる。

Hayato Isomura   1992年生まれ、静岡県出身。高校時代から地元の劇団に入団し、2014年に俳優デビュー。’17年の連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK)でお茶の間に広く知られると、「今日から俺は!!」、「サ道」シリーズ、NHK大河ドラマ「青天を衝け」、「恋する母たち」など話題のテレビドラマに数々出演。’22年には映画『ヤクザと家族 The Family』、『劇場版 きのう何食べた?』で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞する。『ビリーバーズ』(’22年)で映画初主演を果たし、『PLAN 75』(’22年)ではカンヌ国際映画祭のレッドカーペットも踏んだ。’23年は『最後まで行く』『波紋』『渇水』『月』『正欲』と5本の出演作が公開され、『月』で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。ドラマ「不適切にもほどがある!」の一人二役も記憶に新しい。待機作に映画『八犬伝』(2024年10月25日公開)。

Yukino Kishii 1992年生まれ、神奈川県出身。2009年にドラマで俳優デビュー。映画初主演となった『おじいちゃん、死んじゃったって。』(’17年)で第39回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞する。恋愛への執着が強いヒロインを好演した『愛がなんだ』(’19年)では第11回TAMA映画賞最優秀新進女優賞および第43回日本アカデミー賞新人賞を獲得。耳の不自由なプロボクサーを演じた『ケイコ 目を澄ませて』(’22年)では、第46回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞をはじめ、第77回毎日映画コンクール女優主演賞ほか、数々の賞を受賞。そのほか主な出演作には『友だちのパパが好き』(’15年)『やがて海へと届く』『神は見返りを求める』『犬も食わねどチャーリーは笑う』(すべて’22年)などがある。

Shodai Fukuyama 1994年、福岡県出身。映画『クローズEXPLODE』(2014年)のオーディション参加をきっかけに芸能界入り。エキストラから出発し、下積みを経て、ドラマ「みんな!エスパーだよ!」で俳優デビュー。 ‘17年には「おんな城主 直虎」でNHK大河ドラマに初出演を果たす。その後も「スカム」「MIU404」「恋はDeepに」「明日、私は誰かのカノジョ」「にがくてあまい」とテレビドラマに出演を重ねる。映画では『JK☆ROCK』(’19年)で映画初主演を務め、そのほかの出演作に『花束みたいな恋をした』(’21年)『ブレイブ -群青戦記-』(’21年)『砕け散るところを見せてあげる』(’21年)など。2024年春クールのドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」にレギュラー出演した。

(磯村さん着用)ジャケット¥71,500、Tシャツ ¥26400、パンツ ¥44,000 N.ハリウッドコンパイル(ミスターハリウッド)/ヴィンテージシューズ ¥14,300 ベルーフ原宿

(岸井さん着用)ニットベスト¥60,500 スザンヌ ボマー(ウールン商会)/ パンツ¥121,000アッシュ(コロネット)/ シューズ ¥116,600 プラン シー(ブルーベル・ジャパン)/リング ¥39,800 ラムダ/その他スタイリスト私物

(福山さん着用)シャツ ¥25,800 STEAF (STEAF SHOWROOM) /パンツ ¥48,100 Cellar Door (untlim)

【問い合わせ先】
ミスターハリウッド TEL:03-5414-5071
ベルーフ原宿 TEL:03-6427-6563
ウールン商会 TEL:03-5771-3513
コロネット TEL:03-5216-6518
ブルーベル・ジャパン TEL:03-5413-1050
ラムダ TEL:080-0500-5000
STEAF SHOWROOM  TEL:03-6721-0549
untlim  TEL:03-5466-1662

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