《無題(ニエプスの庭)》2022年
ポーラ美術振興財団の助成を受けた若手芸術家を紹介する13回目の展覧会は、古典的な写真技法を扱い、見ることの根源に立ち返ろうとする作家、村上華子。現存する世界最古の写真を残したニセフォール・ニエプス(1765-1833年)の足どりをたどり現代に再現しようと試みる。
展示風景:「CONCEPTION」 アルル国際写真祭、2019年
HIRAKU Project Vol.13 村上華子「du désir de voir 写真の誕生」
会期:開催中〜2023年1月15日(日)
同日程でポーラ美術館開館20周年記念展「ピカソ 青の時代を超えて」開催。
場所:ポーラ美術館1階 アトリウム ギャラリー
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山128
時間:9:00〜17:00
TEL:0460-84-2111
入館料:一般¥1,800、大高生¥1,300、中学生以下無料
WEB:https://www.polamuseum.or.jp
『装苑』2022年11月号掲載