
《珊瑚象嵌化粧ケース 》 19世紀中頃 Photo: Ken Kato
ポーラ美術館にて「日常のエレガンス ― 西洋近代の化粧セット」が開催中。
19世紀から20世紀の西洋の化粧道具に焦点を当てた本展。ポーラ美術館のコレクションを中心に、パウダーボックス、マニキュアセット、香水瓶など、装飾性と実用性を兼ね備えた品々が展示される。
ADのあとに記事が続きます
ADのあとに記事が続きます


(左)《ローズ色ガラス化粧セット》1940年頃 Photo: Ken Kato
(右)《ルイ16世様式ガラス化粧セット》19世紀後半 Photo: Ken Kato


(左)《青革製旅行ケース》1930年代頃 Photo: Ken Kato
(右)展示風景 左:ピエール・オーギュスト・ルノワール《レースの帽子の少女》 1891年 中:ピエール・オーギュスト・ルノワール《髪かざり》 1888年 右:フェルナン・レジェ《鏡を持つ女性》 1920年 Photo: Ken Kato
20世紀初頭のベル・エポックに流行したアール・ヌーヴォー様式の優美で華やかな化粧セット、20世紀前半に登場した機能性を重視したアール・デコ様式の携帯用化粧セットやコンパクトといった当時のアイテムから、その時代を反映した美しさと機能性の変遷を辿る。
さらに、当時の社会の変化が化粧文化にもたらした影響が紹介されるほか、同時代に活躍したピエール・オーギュスト・ルノワール、フェルナン・レジェが女性を描いた絵画も同会場にて展示され、様々な角度から化粧道具を鑑賞することができる。
現代と異なる時代背景と美的感覚が投影された当時の化粧道具の世界を感じることのできるこの貴重な機会に、ぜひ足を運んでみては。
「日常のエレガンス ― 西洋近代の化粧セット」
会期:開催中~2026年5月31日(日)※会期中無休
場所:ポーラ美術館 展示室4
神奈川県⾜柄下郡箱根町仙⽯原⼩塚⼭ 1285
入館料:大人¥2,200、大学・高校生¥1,700、中学生以下無料、障害者手帳をお持ちのご本人および付添者(1名まで)¥1,100
※同時開催の企画展を含むすべての展覧会をご覧いただけます。
ポーラ美術館
WEB:https://www.polamuseum.or.jp/





