
《MITTAG》和田礼治郎 2025 年 ガラス、真鍮、ブロンズ、ブランデー
フレーム:150×150×46 cm、土台:88.3×77.6×73.7 cm 展示風景:「六本木クロッシング 2025 展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」森美術館(東京)2025-2026 年 制作協力:SCAI THE BATHHOUSE, Tokyo
撮影:竹久直樹
森美術館にて『六本木クロッシング2025展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠』が開催中。
森美術館が3年に一度、日本の現代アートシーンを総覧する展覧会「六本木クロッシング」。第8回となる本展では、「時間」をテーマに、国籍を問わず日本で活動する、もしくは日本にルーツがあり海外で活動するアーティスト全21組が紹介される。
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《無題(周波数)》2025 年 キャンバス、染料、オイルパステル、ロープ、ハトメ
作家蔵 Courtesy: MISAKO & ROSEN, Tokyo 撮影:KEI OKANO

シュシ・スライマン 展示風景:「ニューランドスカップ シュシ・スライマン展」尾道市立美術館(広島)2023 年 撮影:高橋健治
絵画をはじめ、彫刻、映像、工芸、手芸、ZINE(ジン)、さらには体験型、参加型といった幅広いジャンルの100点を超える作品が一堂に会する本展覧会。「時間」という共通のテーマが、国籍や年齢、性別も様々なアーティストたちによって再解釈され、多様なメディアで表現された。
海外のメゾンとのコラボレーションでも話題の、桑田卓郎さんによる圧倒的な造形美を放つ色鮮やかな大型の陶芸作品、自身の声や環境音を用いて作品を制作する細井美裕さんによる、音響装置も美しい新作のサウンド・ピース、国内外で高い評価を受けている沖潤子さんの繊細な手仕事から生み出される抽象画のような刺繍作品など、各々の視点から落とし込まれたさまざまな「時間」を通して、日本の文化や社会、アートシーンを多角的に見つめなおすことができる。
ボーダーレスな作品の数々から、現代のアートシーンを見つめなおすことができる3年に一度のこの特別な機会を見逃さないで。
六本木クロッシング2025展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠
期間:開催中~2026年3月29日(日)
時間:10:00~22:00(火曜日と12/8(月)は17:00まで、12/30(火)は22:00まで)
※入館は閉館の30分前まで ※会期中無休
場所:森美術館
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズタワー53階
入館料:【一般】 平日 当日窓口¥2,000/オンライン ¥1,800、土日祝 当日窓口¥2,200/オンライン ¥2,000
【学生】 平日 当日窓口¥1,400/オンライン ¥1,300、土日祝 当日窓口¥1,500/オンライン ¥1,400
【シニア】 平日 当日窓口¥1,700/オンライン ¥1,500、土日祝 当日窓口¥1,900/オンライン ¥1,700
※中学生以下は無料
森美術館
WEB:https://www.mori.art.museum/jp/





