
ジビレ・ベルゲマン
《アネッテとアンゲラ、ルストガルテン、ベルリン》1982年
© Estate Sibylle Bergemann. Courtesy Loock Galerie, Berlin
今はなき東ドイツで活躍した女性写真家たちに焦点をあてた展覧会「もはやない国のかつてない光 東ドイツの女性写真家たち」が、神奈川県立近代美術館 葉山にて開催される。
第二次世界大戦後、東西の国家に分断されたドイツ。1990年の再統一によって消滅したドイツ民主共和国(東ドイツ)で、女性が写真家としてキャリアを形成し優れた作品を手がけたことは、ドイツ写真史において近年まで見過ごされていた。
本展では、ベルリンの現代美術コレクターであるスヴェン・ヘアマン氏のヴィンテージ・プリント・コレクションを中心に、当時、あるいは現在も重要な作家として活動する15人の女性写真家を紹介する。

クリスティアーネ・アイスラー《ハイケ》1982年 © Christiane Eisler. Courtesy Loock Galerie, Berlin


(左)ジビレ・ベルゲマン《記念碑、ベルリン、1986年2月》1986年 © Estate Sibylle Bergemann. Courtesy Loock Galerie, Berlin
(右)ブリギッテ・フォイクト《兄妹》1964年 © Estate Brigitte Voigt. Courtesy Loock Galerie,Berlin


(左)エーファ・マーン《影絵 II》1983年 © Eva Mahn. Courtesy Loock Galerie, Berlin
(右)ティーナ・バーラ《セルフポートレート 59–76》より[63–64]1985/2025年 © Tina Bara. Courtesy Loock Galerie, Berlin
いままで旧西ドイツの写真家に焦点があたることが主流だった、日本におけるドイツ現代写真の世界。日本初公開となる貴重な個人コレクションを中心とした多様な展示から、かつて存在した国で、社会と日常の光景に注がれた繊細な視線と確かな技術による作品を鑑賞することが出来る。
なかなか目にすることができない作品の数々が一堂に会するこの機会に、ぜひ足を運んでみては。
「もはやない国のかつてない光 東ドイツの女性写真家たち」
会期:2026年6月13日(土)~8月30日(日)
時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
場所:神奈川県立近代美術館 葉山
神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
休館日:月曜日(7月20日を除く)
観覧料:一般¥1,200、20歳未満・学生¥1,050、65歳以上¥600、高校生¥100
神奈川県立近代美術館 葉山館
WEB:https://www.moma.pref.kanagawa.jp/hayama/





