6月23日から6日間の日程で、2027年春夏パリ・メンズファッションウィークが開催。ショーとプレゼンテーションを合わせて70の発表枠が並ぶ今回は、40℃近い暑さが予想され、直前に一部ショーの開始時間が変更されるなど、異例のスタートを切りました。そんな幕開けとなったファッションウィークから、注目のコレクションとトピックスをご紹介します。

パリ・メンズファッションウィークの開幕を飾ったのは、名門ファッションスクールIFM(Institut Français de la Mode)の卒業ショーです。
披露されたのは、学士課程「Bachelor of Arts in Fashion Design」の最終学年69人の中から選ばれた27人によるコレクション。それぞれが6体のルックで構成されています。
今年のテーマは「Creating Escape Conformity(画一性からの脱却を創造する)」。文化的アイデンティティ、階級、身体性など、現代社会に根付く規範を問い直し、既成概念を覆す多彩な表現がランウェイに並びました。

Virgile Courbonの作品。Photo : © B.P.B. Paris
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ショーは校舎のテラスをランウェイに、セリーヌの新アーティスティック・ディレクター、マイケル・ライダーの後援のもと開催。ライダーが優秀な学生1人を選び、セリーヌのデザインスタジオで6カ月間のインターンシップに参加できる機会も設けられました。
卒業生たちの創意に富んだ作品を、ぜひご覧ください。


Saulé Milonaitéの作品。


Louis Broissinの作品。


Elona Clementの作品。
Photographs : ©︎ Guillaume Roujas / courtesy of IMF
Text:B.P.B. Paris