• HOME
  • COSTUME
  • 山田涼介の“今まで”と”3つの顔”が生んだ、R...

山田涼介の“今まで”と”3つの顔”が生んだ、Ryosuke Yamadaという在り方。
『Ryosuke Yamada DOME TOUR 2026 Red.Y?』

山田涼介が2026年5月20日にリリースした2ndアルバム『Are You Red.Y?』を引っ提げ、自身初、そしてSTARTO ENTERTAINMENT所属のソロアーティストとして初となるドームツアーを完走。6月27日(土)、28日(日)の京セラドーム公演、7月25日(土)、26日(日)の東京ドーム公演で、約20万人を熱狂の渦へと呼び込んだ。ここでは、7月25日(土)の東京ドーム公演直前に行われた囲み取材の模様と、公演の様子を衣装に注目してお届けする。

ADのあとに記事が続きます

ADのあとに記事が続きます

ソロとして初めて立つ東京ドーム。その直前に行われた囲み取材は、報道陣へのプチサプライズから始まった。登場した山田涼介が乗っていたのは、ムービングステージ。無観客の広大なドームを、大きなステージに一人で乗って進んでくるという、なんとも遊び心のある登場だ。時折、照れくさそうにはにかむ姿も。バックステージに到着すると、報道陣に丁寧にお辞儀をする。その一連の振る舞いにも、山田涼介らしい人柄がにじんでいた。

まず、ドーム公演への思いを尋ねられると、「本番はこれからなので、まだちょっとわからないのが正直なところ」と率直に話し始めた。

「京セラドームはすでにやらせていただいていて、今まで立ってきたドームっていうのは、Hey! Say! JUMPというグループで立ってきたので、(お客さんの)視線がやっぱりそれぞれのお気に入りのメンバーを見てくださっていて分散してたんです。でも今回はみんなが僕のことを見てるので、なんかちょっと独特な空気感というか、いつも立ってるドームで見えてる景色とはまったく違うなっていう印象があって。今回はさらに規模感が大きい東京ドームで立たせていただくということの気合は、十分入ってます」
グループとして何度も立ってきたドームとは違い、すべての視線を一身に受けるソロでのドーム。その景色を、山田自身も新鮮に感じているという。

実際、京セラドームでの公演では、客席の近くまで行ってファンの笑顔や踊る姿を目にした瞬間、思いがけず涙がこみ上げてきたという。演出も手掛ける山田自身にとっても、それは想像していなかったタイミングだった。
今回のドーム公演については、約1年をかけて考えてきたという。機材や照明など、ありとあらゆる細部にまで意識を巡らせながら、演出の大前提にあるのはファンへの思いだ。

「東京ドームってすごく大きい箱なので、なるべくどの席のお客さんにも楽しんでいただけるような演出っていうのは、一応僕の中では組んだつもりではいます。なるべく一人も置いていかないライブにしたいなと思ってます」

その言葉からは、ステージの規模が大きくなればなるほど、一人ひとりの観客に向き合おうとする姿勢が伝わってくる。

そして今回のドーム公演には、もうひとつ、山田自身がこれまで受け取ってきたものを次へと渡していくという意味もある。

囲み取材にムービングステージについて、山田はこう語っている。
「ムービングステージって事務所の先輩が生み出した機械ということもあって、事務所初ソロドームで立たせてもらう人間として、先輩の偉大さもお借りしながらできたらと思って、登場させてもらいました」

先輩への敬意を表す一方で、今回はバックにジュニアのメンバーが立つ。
「なかなかグループのライブでもジュニアをつけることがあまりなかったので、新鮮な気持ちと、自分がジュニア時代の頃をすごく思い出しました。先輩方のバックにつかせてもらって、自分もデビューするって思っていなかったし、まさかソロでドームに立てる日が来るなんて本当に思っていなかった中で、ちっちゃい子も含めてジュニアの子がぶわーっとついてくれるのが“俺こういう時代あったんだよな。こっからスターといわれる子が生まれるかもしれないな”と思うとすごく感慨深いものがありました」

かつて先輩の背中を追いかけた少年が、今度は後輩たちの前を歩く。今回のドーム公演は、山田涼介にとって、これまで積み重ねてきた時間と、これから先へ続いていく時間、その両方を背負うステージでもあるのかもしれない。

そんな山田が目指すアイドル像を問われると、答えは明快だった。
「いないです! 僕は誰もやったことないことだったり、もうたくさん後輩もできてきて、目指す側ではなく目標にされる側の、背中をちゃんと見せられる先輩でいたいですし、アイドルでいたいな」

誰かを目指すのではなく、誰かから目指される存在へ。その言葉は、今の山田涼介自身の立ち位置をそのまま表しているようにも聞こえた。

では、今の自分自身に掛けたい言葉は?

「“満足すんなよ!”ですかね。ここは自分の人生の最高到達点だとは思うんですけど、これからの人生を見たときには通過点にしか過ぎないと思っているし、まだまだファンの皆さんに見せていきたい景色っていうのがあるので。これに満足せず、ここからも一歩一歩、歩んでいかなきゃな」

ソロとして初めてドームに立つという大きな到達点を迎えてなお、そこを「通過点」と捉える。そのストイックな言葉からも、山田涼介が今見ているのは、今日のステージだけではないことがわかる。

そして山田涼介自身が語る、『Ryosuke Yamada』としてのライブには、3つの顔がある。
アイドルとしての山田涼介。
ソロアーティストとしての山田涼介。
そして、Hey! Say! JUMPとしての山田涼介。

これまで歩んできた時間と、今の自分、そしてこれからを見据える視線。そのすべてが重なったとき、『Ryosuke Yamada』というものが生まれる。

ここからは、その3つの顔がステージ上でどのような世界と時間を描き出したのか、衣装に注目しながら振り返ってみたい。

ライブ本編の衣装レポートは、次ページをチェック!

▼ ▼ ▼

RELATED POST

「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2024-2025 H+」Hey! Say! JUMPの止まらない挑戦
山田涼介が魅せた完璧で最高な初ライブツアー「Ryosuke Yamada LIVE TOUR 2025 RED」
Snow Man、SixTONES、Hey! Say! JUMPなど【装苑的アイドル衣装レポートまとめ】表現者...
Snow Manが届ける至福のエンターテイメント「Snow Man Dome Tour 2025-2026 ON」東京公...
Snow Man、初のスタジアムライブにある圧倒的な愛「Snow Man 1st Stadium Live Snow ...
「Snow Man Dome Tour 2024 RAYS」Snow Manを構築する9人の情熱と才能が生み出す、Sno...