ミュージックビデオを中心に、音楽シーンを彩るアーティストやクリエイターの功績を称える音楽アワード「MTV VMAJ 2026」が10月29日(木)に東京ドームで開催された。楽曲の魅力はもちろん、映像表現や振付、衣装、アートディレクションなど、多彩な視点から作品を表彰する本アワードから、ピックアップしたアーティストの衣装をレポートします!
ORANGE RANGE
陽気なムード漂う
夏男のジャケットスタイル

撮影:岸田哲平

撮影:上山陽介

撮影:田中聖太郎
今年のVMAJのトップバッターを飾ったのは、ORANGE RANGE。お笑い芸人のマユリカを起用し、平成カルチャーをふんだんに取り入れたMVの公開で話題を集め、「最優秀リバイバルソング賞」を受賞した「イケナイ太陽」を熱唱。
衣装は、夏を象徴するバンドらしい開放感と遊び心を残しながら、式典にふさわしいジャケットスタイルに。ピンクのセットアップや片腕だけに袖を残したアシンメトリーなジャケットを着こなし、キャップやサルエルパンツ、ランニングシューズを合わせるなど、フォーマルな装いをそれぞれが自由に着崩しているのも彼ららしい!
ORANGE RANGE 「イケナイ太陽 (令和ver. Music Video)」
乃木坂46
気品あふれるブラック×ゴールドの正装

撮影:上山陽介
美しく洗練された作品性が評価される「最優秀スタイルビデオ賞」に輝いたのは、乃木坂46の「最後に階段を駆け上がったのはいつだ?」。池田瑛紗の独白から始まるMVは、長回しの演出に加え、いくつもの小部屋をつなげた大がかりなセットで撮影。終盤、階段を駆け上がった先にある屋上で、強い風に吹かれながら踊るシーンも印象的だ。
レッドカーペットでは純白の衣装をまとい、授賞式では一転してブラックのドレスに変身。光沢のある生地にゴールドの裏地を組み合わせた、華やかで特別感のある一着だ。オフショルダーで上品に肌を見せ、腕はシアーなグローブで覆うバランスも秀逸。ゴージャスなアクセサリーのように見える装飾は、ダンスの動きを妨げないよう、肌色のメッシュにビジューを縫い付けたもの。ステージ衣装ならではの工夫が光った。

撮影:上山陽介

撮影:雨宮透貴

撮影:田中聖太郎
乃木坂46「最後に階段を駆け上がったのはいつだ?」
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衣装レポート
STARGLOW
次世代を担う5人の
モードなデニムスタイル

撮影:岸田哲平
BMSGのオーディションプロジェクト『THE LAST PIECE』を経て、今年1月にデビューしたばかりの5人組ダンス&ボーカルグループ、STARGLOW。今後の大躍進が期待される新人アーティストに贈られる「ライジング・スター・アワード」を受賞した。
ブラックのトップにダメージ加工や色落ちが施されたジーンズを合わせ、メンバーそれぞれが異なるデニムスタイルでステージに登場。ストリートとモードを融合させたエッジの効いた装いで、バスケットボールのドリブルやダンクシュートを模した振りを散りばめたヒップホップナンバー「Slam Dunk」を初披露した。

撮影:上山陽介

撮影:田中聖太郎
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超ときめき♡宣伝部
この輝きは永遠に“超最強”な衣装

撮影:木村泰之
2015年に結成、そして2027年春頃に活動を終了することを発表した超ときめき♡宣伝部。SNSを中心にバズを巻き起こし、「最優秀バズビデオ賞」を受賞した楽曲「超最強」のMVには、歴代の衣装が多数登場する演出も盛り込まれ、長年応援してきたファンの心をつかんだ。
赤、ピンク、グリーン、イエロー、ブルー。それぞれのメンバーカラーを基調にしたクラシカルでゴージャスなミニドレスは、たっぷりのフリルやビジュー、ゴールドのブレード装飾があしらわれている。ヘッドアクセサリーやイヤリング、ゴールドの編み上げが目を引くロングブーツなどの細部までこだわりが光り、幼い頃に憧れた変身ヒロインさながらの存在感で会場の視線を釘付けにした。

撮影:上山陽介

撮影:雨宮透貴

撮影:田中聖太郎
超ときめき♡宣伝部 「超最強」
Kvi Baba
バンダナをアクセントにした
ストリートスタイル

撮影:上山陽介
耳から離れない中毒性のあるメロディと、KREVAとのコラボレーションでも大きな反響を呼んだ楽曲「BPM」で「最優秀ヒップホップビデオ賞」を受賞したKvi Baba(クヴィババ)。同曲のミュージックビデオには、AKLO、KEIJU、上杉柊平、R-指定、SALU、さらに変態紳士クラブからWILYWNKAやVIGORMANら、ゆかりのある豪華アーティストらがカメオ出演したことでも話題を集めた。
レッドカーペットには、SupremeのTシャツと赤いバンダナにダブルのオーバーサイズジャケットを合わせ、シルバーアクセサリーを効かせたコーディネートで登場。ライブパフォーマンスでは、カラフルな刺繍が目を引くレザージャケットに極太のバギーデニムを合わせ、頭にバンダナを巻いた。パフォーマンスでのクールな印象とは対照的に、受賞スピーチでは愛嬌たっぷりの表情を見せ、ギャップで会場を魅了した。

撮影:上山陽介
Kvi Baba「BPM feat. KREVA」
MAZZEL
艶やかなベルベットスーツで魅せた!

撮影:石井亜希
BMSG所属の8人組ダンス&ボーカルグループ、MAZZEL(マーゼル)が、対象期間内で最も飛躍したアーティストに贈られる「最優秀ブレイクスルー・アーティスト賞」を受賞。
白シャツに黒ネクタイ、光沢のあるブラックのベルベット素材で統一したスーツスタイルは、襟やラペルの形、丈感などでメンバーごとに個性を演出。ステージの照明を受けたベルベットが艶やかな陰影を生み出し、ダイナミックなダンスに美しい余韻を添える。華やかな大舞台で、洗練されたダークエレガンスを放っていた。

撮影:雨宮透貴

撮影:上山陽介

撮影:田中聖太郎
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RYUKI(MAZZEL)がスニーカーで着こなす3つのスポーツMIX
IS:SUE
カルテットを表現する
ロマンティックなMIXスタイル

撮影:岸田哲平
IS:SUE(イッシュ)の「Quartet」が対象期間内にブレイクを果たしたアーティストの“ミュージックビデオ”に与えられる「最優秀ブレイクスルービデオ賞」を受賞。ロマンティックでゴージャスな世界観のMVは韓国を拠点に活動する映像制作スタジオ・AFFが制作を担当。4人が手を繋いで踊るキャッチーな振り付けも見どころとなっている。
パフォーマンスでは、パステルカラーのチュールをふんだんにあしらったアシンメトリーなシルエットのアイテムに、ブラックのベストやジャケットをミックス。柔らかさと力強さを兼ね備えた衣装で、受賞曲を披露した。

撮影:上山陽介

撮影:雨宮透貴

撮影:田中聖太郎
IS:SUE「Quartet」
INI
煌めくブラックジャケットと
ダイナミックな演出で魅了

撮影:岸田哲平
「最優秀アジアグループ賞」を受賞したのはINI。今年、愛知県で開催された、アジア競技大会・アジアパラ競技大会の応援ソングでもある「BEYOND THE SKY」を含む2曲をパフォーマンス。
まとっていたのは、11人それぞれにディテールの違いを持たせながらも、統一感のあるブラックジャケット。砕いたミラーの破片を思わせるシルバーのパーツを肩やラペルに散りばめ、袖口やポケットにも銀色の装飾をあしらった華やかな装飾が目を引いた。グループロゴを配した大きな旗をパフォーマーがダイナミックに振る演出をバックに、迫力あふれる圧巻のパフォーマンスを繰り広げた。

撮影:上山陽介

撮影:雨宮透貴

撮影:田中聖太郎
後半戦もお楽しみに!
MTV VMAJ 2026
WEB:https://www.mtvjapan.com/event/vmaj/2026/
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