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中島健人、アイドルの誇りと
アーティストとしての覚悟
「KENTO NAKAJIMA 1st Tour 2025
“N / biss”巡」

2025.08.05

2024年12月25日に、1stアルバム『N / bias』でソロデビューを果たした中島健人。今年1月に開催されたソロライブに続いて、精魂込めたアルバム『N / bias』を届けて巡る初の全国ツアー「KENTO NAKAJIMA 1st Tour 2025 “N / bias” 巡」を開催。今年4月17日の大阪・フェスティバルホールを皮切りに、7月17日の東京・LINE CUBE SHIBUYAのファイナルまで全国7都市12公演を駆け抜けた。ここでは、ツアー最終日の東京・LINE CUBE SHIBUYAの公演を、衣装に注目しながら振り返ってみたい。

写真:田中聖太郎

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スマートでエレガントな白衣装で告げたステージのはじまり

華やかな表舞台に立つアイドルとしてのプロフェッショナルなパフォーマンスはもちろんのこと、10代の頃から楽曲制作などクリエイティブにも情熱を注ぎ続けてきた中島健人。アルバム『N / bias』の大半の楽曲を製作し、コンサートのプロデュースも自ら手掛けている。まさに『N / bias』は、中島健人が生んだ音楽を、自らの創造力と表現力でこのステージに描き出している。

いよいよコンサートがはじまる。オープニング映像に続いて、ステージ上に中島のシルエットが浮かび上がると大きな歓声が沸き起こった。その姿には、潔いほどの全身白の衣装をまとっている。生地の表面に凹凸感がある豊かな白のノーカラージャケットに胸もとにはパールのロングネックレスを重ねづけ、チェーンハーネスで華やかさとクールさをプラス。フェミニンなエッセンスをもちいながらも、そこにグローブやポケットをたくさんつけたカーゴパンツどロックやワークの要素を合わせた絶妙なバランスで、スタイリッシュに着こなしている。

一曲目の「CANDY~Can U be my BABY~(New Vocal Mix 2024)」から続けてグループ時代のソロ曲を披露すると、序盤から会場は大合唱となり、一気にテンションがあがっていく。途中、一階席におりて歩みを進め観客のすぐそばへと急接近すると、客席は歓喜の声に包まれた。続いて、「ヒトゴト」からはアルバム『N / bias』の収録曲で観客を魅了していく。

NEXT:ホワイトから一転、ダークな黒衣装で魅せる妖艶な世界観

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