Ryosuke Yamadaを象徴する赤いオープニング衣装で放つ神々しいほどのオーラ

オープニング映像では、りょすかるや山田涼介を乗せた宇宙船が不時着してしまう……というストーリーからカウントダウンへ。「0」の瞬間、「VELVET」のイントロとともに、メインステージ上空から球体に乗った山田涼介が姿を現した。
この日のために染めたという金髪に、山田涼介を象徴する赤い衣装。まさにRyosuke Yamadaの降臨だ。その姿に、会場から割れんばかりの歓声が沸き起こった。
光沢感のあるハードな素材のコートが、フィーチャリスティックなムードを醸し出す。強調されたショルダーラインには、赤いビジューやスパンコールがあしらわれ、多彩な赤のきらめきを放っている。シルバーのフリンジや、ウエストから身頃にかけて施された編み上げのディテールが、シャープなシルエットを際立たせる。
インナーのベストは胸元が大きく開き、美しいデコルテをのぞかせる。足元は黒の編み上げブーツにパンツの裾をインし、ボリュームのある衣装をすっきりとまとめた。ファッショニスタの間でもトレンドとなっているオーバルタイプのサングラスを合わせているのも心憎い。
ゴールド×レッド×ブラック。3色を絶妙なバランスでまとめたルックが、アーティストとしてのRyosuke Yamadaの強さを印象づける。
「VELVET」「SWITCH」とダンスナンバーが続き、しなやかでパワフルなパフォーマンスで一気に会場を盛り上げる。続く「Oh! my daring」の途中、「Are You Red.Y?」の呼びかけとともにサングラスを外すと、そのまなざしがあらわに。客席からは悲鳴にも似た歓喜の声が巻き起こった。
さらに「High! High! High!」ではジュニアが登場。可愛らしさとフレッシュさにあふれた全力のパフォーマンスで、さらに会場を沸かせた。
山田とまるでデート中(?)のような彼女目線の映像で客席をきゅんとさせたところで、「Escort」とともに、真っ白なセットアップ姿の山田が赤いバラの花束を手に登場する。
「広い空間だからこそ、お客さん一人一人の近くへ」という言葉通り、客席に近いバックステージの際から歩みを進めていく。
ウエストマークしたジャケットにスーパーワイドパンツを合わせ、足元までオールホワイト。ミニマルなデザインだからこそ、美しいシルエットが際立つ。足を上げたり、ターンしたりするたびに、衣装が描くしなやかな余韻までもが美しい。
「パフューム」でジャケットを脱ぐと、今度は中に着ていたシャツが主役に。しっとりとした透け感のあるエレガントな白いシャツだが、バックスタイルには白いレースがあしらわれ、上品なセクシーさが匂い立つ。
赤の強さから、エレガントな白、そして繊細な色香へ。同じステージの上で、衣装とともに異なる魅力を次々と見せていく。
スーパーアイドルとの競演に
“かわいい”が色鮮やかにあふれかえる!

続いてのブロックでは、まさかのサプライズが!
色鮮やかなレモンイエローのブルゾンに、細やかなきらめきを放つワイドデニムパンツを合わせたカジュアルスタイルの山田とともに、フロートに乗って登場したのは、世界的なスーパーアイドル、サンリオキャラクターのハローキティとポムポムプリン。そして、Ryosuke Yamadaの公式キャラクター、りょすかるも一緒だ。
一夜限りのスーパーアイドルたちのコラボレーションに、アルファベットのバルーンを手にしたジュニアたちも合流。テーマパークのパレードを思わせる楽しさに、わくわくが止まらない。
ここでの山田は、これまで見せてきたシャープで艶やかな姿とは一転。レモンイエローのブルゾンときらめくデニムが、ポップで軽やかな表情を引き出している。
「MAGIC MUSIC」では、MVの世界を実写で再現。ダンサーやジュニアたちもひとつになってつくり上げる「MAGIC MUSIC」の世界は、まるでミュージカルを見ているような心地よさだ。
ソロアーティストとしての強さだけではない。誰もが笑顔になれるポップさもまた、山田涼介が持つアイドルの顔のひとつなのだ。
令和に継承!
和のエッセンスをエンターテイメントへ昇華する

後半戦は、和の演出で幕を開けた。花火のような金刺繍が艶やかに施された深い紺の羽織を、ふわり、ひらりとひるがえす山田。袴の下にはパンツを合わせ、その舞いは軽やかだ。ダンサーたちが傘を使って繰り広げるフィジカルな演出も、ステージに映える。
和をテーマにした舞台作品も、事務所が受け継いできたエンターテインメントのひとつ。その伝統を、Ryosuke Yamadaらしく現代へとつなぐように、和装でDOMOTOの「愛のかたまり」を歌い上げる。凛としたその声と姿に、会場中が吸い込まれていった。
山田のアカペラ歌唱で始まったHey! Say! 7の「ただ前へ」。その一声、一息に耳を澄ませていると、ステージ上に知念侑李の姿が浮かび上がった。サプライズでの特別出演に、会場からは歓喜の声が沸き上がる。制御ペンライトや映像にも、グループを思う山田の気持ちが映し出されていた。さらに山田と知念のあうんの呼吸と心温まるやり取りに心は温かくなり、そこには感動的な景色が広がった。
いよいよ終盤。黒のレザージャケットをまとった山田が、再びステージへ。
アルバム収録曲の中でもとりわけハードなダンスナンバー「Dive」がはじまると、知念がダンサーとして再び登場してRed.Yを沸かせた。
そのまま「VENOM」でもダンサーを率いたアグレッシブでパワフルなパフォーマンスは続き、掌握したそのステージ。ラストは「RED」だ。最後の一瞬まで、ソロアーティストとしての強度を見せつけて、本編を締めくくった。
まだまだ名残惜しく、アンコールへの期待が高まるなかで現れた山田を乗せたのは、“りょすかる”の気球。ゆっくりと上昇し、3階席近くまでその姿を届けながら、会場を巡っていく。「だれ一人置いてかない!」の気持ちの証として、客席の一人一人へ目を向け、遠くへもっと遠くまでと手を振っている。
気球に乗った山田がRed.Yと声を合わせて歌ったのは、Hey! Say! JUMPメドレー。JUMPの山田涼介の顔もしっかりと見せながら、会場の隅々まで届けていく。まさに、これまでの山田涼介がぎゅっと詰まったアンコールとなった。
ライブ前、山田は『Ryosuke Yamada』としてのライブについて、こう語っていた。
アイドルとしての山田涼介。
ソロアーティストとしての山田涼介。
そして、Hey! Say! JUMPとしての山田涼介。
その3つの顔は、このステージのなかで、それぞれに姿を変えながら、確かに存在していた。
華やかなアイドルとしての表情。圧倒的な歌とダンスで魅せるソロアーティストとしての表現。そして、これまでの時間をともにしてきたHey! Say! JUMPへの愛情。
さらにそこには、先輩から受け継いだものを次の世代へと渡していく姿もあった。
伝統を受け継ぎ、後進へとバトンを渡し、そして何より、愛するRed.Yへ自分の見ている景色を届けていく。
唯一無二のアイドルであり、スターであるRyosuke Yamada。
その存在そのものを、3つの顔と、そこに重なるさまざまな衣装を通して示したドーム公演だった。
photographs: Josui(B.P.B) / coding: Akari Iwanami
【Set List】
M01 VELVET
M02 SWITCH
M03 Oh! My daring
M04 High High High
M05 Escort
M06 Gravity love
M07 パフューム
M08 ガラスの靴
M09 Please! Please! Please!
M10 Bloomin’
M11 Come On A My House(Hey! Say! JUMP)
M12 花のように
M13 MAGIC MUSIC
M14 Na Na Na
M15 アイドル(YOASOBI)
M16 アジアの夜
M17 Blue Noise
M18 愛のかたまり(DOMOTO)
M19 Ignition(Hey! Say! JUMP)
M20 ただ前へ(Hey! Say! 7)
M21 Dive
M22 VENOM
M23 RED
——————
EN1 君に、恋してる
EN2 Hey! Say! JUMPメドレー
a. 真夜中のシャドーボーイ
b. 瞳のスクリーン
c. SUPER DELICATE
d. Ride With Me
e. ウィークエンダー
f. Give Me Love
g. マエヲムケ
h. ファンファーレ!
i. Your Song
j. 恋をするんだ
k. ウラオモテ
l. DEAR MY LOVER
EN3 My Red.Y
EN4 ミステリー ヴァージン
Ryosuke Yamada – “VENOM” [Official Music Video]
Ryosuke Yamada – “MAGIC MUSIC” [Official Music Video]
Ryosuke Yamada – “High High High” [Official Music Video Short ver.]
Ryosuke Yamada
Instagram: @ryosuke_yamada059
Storm Labels X: @Ryosuke_Storm
Storm labels TikTok: @ryosuke_yamada_storm
Storm Labels web: https://web.storm-labels.co.jp/s/st/discography/LCCA-6269
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