2026年8月17日、東京・増上寺での念願のCDデビュー決定サプライズに、歓喜の涙を溢れさせた岩﨑大昇、井上瑞稀、中村嶺亜、猪狩蒼弥、佐々木大光の5人から成るKEY TO LIT。グループ結成以来掲げてきた“NEW & CLASSICS”のもと、先人から受け継いできた伝統とDNAを大切にしながら、新たなエンターテインメントを追求する彼らの思いを形にしたツアーが「KEY TO LIT Arena Tour 2026 NEO CLASSICS」だ。決意も新たに挑んだ、8月23日(日)の有明アリーナ・昼公演の様子を、こだわりの衣装に着目しながら振り返りたい。
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KEY TO LIT(キテレツ)が切り拓く新たな伝説のはじまり
「KEY TO LIT Arena Tour 2025 WAKE UP THE FOOL」
オープニング衣装は「Act-Show」
のための白いシャツと赤いパンツ

KEY TO LITのCDデビュー決定!その喜びと感動をそのままに、会場を埋め尽くした1万5千人がその時を待ちわびていた。はじまりを告げた曲は「Act-Show」。少年隊の名曲カバーという域を超えて、事務所が繋いできた「ステージ文化を世代を超えて手渡していく」ような大切な楽曲であり、同時に踊って魅せる曲でもある。この曲でKEY TO LITをいかに見せるのか—— 一曲目に「Act-Show」を据えたところにKEY TO LITの覚悟と気迫が伝わってくる。
オープニングであり、この一曲「Act-Show」のために選ばれたのは、シンプルな白シャツとシックなワインレッドのスリムパンツ。余計な装飾を削ぎ落としたスタイリングで、エレガントに幕を開けた。 一瞬で「Act-Show」の世界に引き込まれていくが、続く楽曲では一転、KEY TO LITの奇天烈ぶりを爆発させる「KITERETSU FIRE」へ。昨年の「KEY TO LIT Arena Tour 2025 WAKE UP THE FOOL」でド派手なオープニングを飾った羽織りを纏ったメンバーたちがステージ上で乱舞。そこから「Burn Down」へと畳みかけ、序盤から会場を一気にヒートアップさせていった。
クラシカルなストライプの
セットアップでショーマンシップを
魅せつけたジャズコーナー

続くジャズコーナーではムードが一変。「Be Cool」に乗せて井上瑞稀が姿を現すと、会場のあちこちから一人、また一人とメンバーが登場する。クラシカルで王道のジェントルマンスタイルそのもので、ハットからのぞかせる表情にはぐっと大人っぽさをにじませた。 白シャツにスカーフタイ、ボトムはストライプのタックパンツという粋な装い。井上、中村、佐々木はコバルトブルーのベストが鮮やかなアクセントとなっている。
巧妙なタップやジャズダンスで表現の幅広さを惜しみなく披露し、華のあるジャケットプレイやキレのある美しいターン一つにも息をのむ。エンターテイナーとしてのスキルの高さを見せつけた。 途中、ステージ下から投げられたジャケットをさっと受け取っては優雅に回すなど、衣装が時にパフォーマンスを引き立てる小道具となり、瞬時に洗練されたセットアップへと変貌を遂げる。ジャケット一枚で次々と表情を変えていく演出は、追っているだけでも目に楽しい。
赤と黒のカジュアルなジャケットに、夏らしさを感じさせるアロハシャツとジーンズを合わせたスタイルでメンバーがスタンバイした「SUNRISE日本」では、驚きの演出が。スクリーンに映し出されたのは幼少期のメンバー5人の写真。しかしKEY TO LITはそれだけでは終わらない。最新のAI技術によって、ちびっこKEY TO LITの表情や体が動き出し、キュートに踊りはじめたのだ。ちびっこKEY TO LITと大人KEY TO LITによる夢のような共演に、会場からは「かわいい〜!」の大歓声が上がり、遊び心満載の新たな試みが観客をにっこりと微笑ませる心温まる時間となった。
そこからは夏コーナーへ突入。思わずくすっと笑ってしまうミュージカル調の夏コント(ハライチ・岩井勇気 脚本)で盛り上げた。 岩﨑大昇の美声で夏コントを締めくくると、メンバーたちはジャケットを脱いでシャツとジーンズの軽装に。トロッコに乗り込んだメンバーは、会場を大きくゆっくりと回りながら客席の近くへと向かい、一人ひとりに手を振りしっかりと目を合わせる。丁寧に心を配る様子からは温かい思いがダイレクトに伝わり、胸を熱くしたファンも多かったはずだ。
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