LOOK2 古着リメイクのシャツで楽しむボーホーシック




ヴィンテージファブリックをリメイクしたロングシャツと、
細畝のコーデュロイパンツを組み合わせて、
ボーホーシックスタイルに。
随所にクラフトテクニックを散りばめたルックは
’25年秋冬シーズンにぴったり。
パンツスタイルでもクールに寄せすぎず、
アクセサリーやコートの合わせ方で、
可愛らしく温かみのある要素が残っているのがポイント。
古着をリメイクした刺繍のロングシャツ スタイリスト私物 イェーライト!! / パンツ ¥78,100 コッキ(コッキデザイン事務所) / ブレスレット¥19,800 MATHILDE HIRON(seasonvoice) / その他 スタイリスト私物



—— このスタイリングで着ていただいたシャツは、古着をリメイクしたデザイナーの一点ものなんです。一点ものという意味で、古着に近い特別感があります。
山田杏奈:そうなんですね。古着のリメイクも好きですし、あとは刺繍がすごく好きなのでこの服も着させていただけて嬉しかったです。やっぱり、手仕事のものに惹かれますね。
—— 山田さんが古着を好きな理由も、そうした手仕事を感じるものが多いからでしょうか?
山田杏奈:そうですね。アンティークやヴィンテージのものを見ると、この年代にこの服を作るには、ミシンではなくて手だったのだろうな、すごいなぁ……と感じます。シミや傷があったり、その補修のあとを見るのも好きですし、いつ、誰がここを直したのかな?とも。
—— 確かに、古着にはそういう物語を想像させてもらえる力があります。
山田杏奈:はい。一つ、忘れられない古着の思い出があって。昔、Tシャツを買ったらタグのところに元の持ち主なのかな、外国の女の子の名前が油性ペンで書いてあったことがあったんです。それを見たらもう、すごくキュンとして!
—— わぁ、それは特別な縁を感じてしまいますね。
山田杏奈:さっき言っていただいたような、服の中にある物語を感じ取ったり想像したりすると、心が温かくなる感覚があります。だからいつも、古着に心をくすぐられるのかもしれませんね。

Anna Yamada
2001年1月8日生まれ、埼玉県出身。2011年に「ちゃおガール2011★」オーディションでグランプリを受賞し、芸能界入り。その後は俳優としてのキャリアをスタートさせ、’18年には映画『ミスミソウ』で初めて主演に抜擢。以降も、映画『ひらいて』(’21年)や『山女』(’23年)、ドラマに多数出演。『山女』では第15回TAMA 映画賞最優秀新進女優賞を受賞し、多彩な演技力で一躍脚光を浴びる。映画『ゴールデンカムイ』や『正体』(ともに’24年)での好演により、日刊スポーツ映画大賞・助演女優賞、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『正体』では日本アカデミー賞優秀助演女優賞も受賞。最注目の若手実力派俳優。’25年の公開作に、映画『ChaO』(声の出演)、『恋に至る病』(W主演)など。現在、ドラマプレミア23「シナントロープ」(テレビ東京系、月曜23時6分〜)が放送中。
お問い合せ先:
コッキデザイン事務所
https://eye-khoki.com/
3 to 8 Vintage apartment store
https://3to8.base.shop
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「山田杏奈のお気にめすまま」vol.4は11月15日公開予定。お楽しみに!