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『装苑』の写真家特集でも度々ピックアップしている気鋭の若手写真家 石田真澄さんが俳優 夏帆さんを2年間に渡って追い続けた写真集「おとととい」が4月9日(土)に発売されることが決定。
主役から脇役まで多彩な役を演じ、どの作品でも目が離せない存在感を放っている夏帆さん。昨年6月30日には30歳の誕生日を迎え、俳優として、そしてひとりの女性として新たなステージへと踏み出そうとしている。
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石田真澄さんは、独学で写真を学び、さまざまな雑誌で活躍するほか、「カロリーメイト」の広告クリエイティブに当時19歳で抜擢されるなど異例の実績を持つ現在23歳の若手写真家の急先鋒。「おとととい」とは、石田さんが子供の頃から使っている「一昨日の前の日」という意味の言葉なのだそう。そんなイノセントでどこかノスタルジックな響きのする言葉が、写真集のタイトルとなった。
石田さんの写真の創作手法は、日常の光景を撮り続けたスナップショットを集積させるというものが中心。ごく普通の毎日が、石田さんのファインダーを通して見ると、瑞々しいダイヤの原石のようにキラキラと輝いてみえる。
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2年間の時間をじっくりかけて、少しずつ2人の距離が近づいていくのも見どころ。ふとした散歩の様子から、安心しきった自然体の寝顔まで。呼吸を合わせて、空気のように絶妙な距離で撮影された写真は、思いがけないシーンを生み出し、そのときだけの特別な1枚1枚となった。
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夏帆さん コメント
真澄ちゃんと過ごした時間が心地よくて、この時間がずっと続けばいいのにと思っていました。
日常にある小さな揺らぎや、もう戻ることのできないあの時間が、たくさん詰まっている写真集です。
こんな顔誰かに見せたことあるのかなっていう表情が切り取られていて、みなさんにお見せするのがなんだか気恥ずかしいですが、大切な記憶が散りばめられたこの本がどうかたくさんの人に届いてほしいです。
石田真澄さん コメント
夏帆さんと出会ってから、写真を撮る時の相手との心の距離をずっと考えていたなと思います。
こんなに誰かとの距離の変化を意識していたのは初めてでした。
夏帆さんは柔らかさと強さを併せ持っていて、いつ顔を合わせても安心と新鮮さがある方です。
時間と記憶を共有してできた思い出を、水面からトプッと浮き出るように思い返しながら一冊にまとめました。大好きな写真たちが届きますように。
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言葉では表現しきれない、たった一瞬現れた感情のゆらぎを捉えた魔法のような写真集は、きっと手元に置いておきたい宝物になるはず。
写真集『おとととい』
撮影 : 石田真澄
発売日 : 4月9日(土)
価格:¥3,520
サイズ:A4変形
ページ数 : 120ページ
発行 : SDP
WEB : http://www.stardustpictures.co.jp/book/2022/otototoi.html
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