WOLF HOWL HARMONY、世界への羽ばたきのとき。
『装苑』2026年6月号より、「装苑男子」を特別公開

2026.05.22

2023年8月に、デビューシングル『Sweet Rain』で瞬く間にバイラルチャートを席巻し、今やアジア、南米とグローバルに「LOVERED」(ファンネーム)の輪を広げているWOLF HOWL HARMONY(ウルフ ハウル ハーモニー)。いつもとは趣の異なるスタイリングで新たな表情を見せる。また、新たなサウンドに挑戦し続ける彼らに聞いた、音楽への思いを、そして一匹狼だった4人がグループ活動を通して得たものとは。初めてのEP『tera』も快進撃を続ける彼らの進化した魅力をここに感じて。

ADのあとに記事が続きます

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俺たちは一匹狼の集まりだけど、夢は一つ。
“絶対に負けねぇ精神”で世界を渡る

———WOLF HOWL HARMONY

今の僕たちは、成長した部分と、成熟していない部分が混在しています。でも、だからこそ生まれる人間らしさや、歌声に僕たちのストーリーがにじみ、共感してもらえるのだと思います。WOLF HOWL HARMONYという名前は、一人一人のストーリーが重なって生まれる感情と歌声のハーモニーを意味していて、今回のEP『tera』では、未熟さゆえのもどかしい気持ちを抱えながら成熟へと向かう今の姿をリアルに表現できたかなと思います。この活動を始めて、個人的にも成長しています。特に、英語の勉強を始めたことと、初めて海外に行った経験は大きいです。SNSで世界が近く感じられる時代ですが、実際にタイやシンガポールを訪れ、現地の人たちの愛や優しさに触れることで、人として磨かれていると実感します。言葉が完璧でなくても、雰囲気で伝わることも多く、ストレートにコミュニケーションできる英語のよさも、日本語の奥深さを知っているからこそ感じられるのだと思います。僕たち、自由な4人の集まりですが、根底に“絶対負けねー”という泥くささがあります。EXILEさんに憧れた世代なので、そのマインドは強く受け継いでいますし、常に地に足をつけることを意識しています。僕自身、音楽に救われてこの道を目指したので、聴いてくれた方の心を動かせるような、日々の生活に寄り添う音楽を届けるアーティストになっていきたいです

僕たちは、一人一人のキャラクターや音楽のスタイルがまったく違います。今回のEPでも、例えばGHEE君の曲にはポルトガル語が入っていますし、それぞれのルーツが曲に溶け込んでいるんです。異なる人生を歩んできた4人が集まっているので、最初はかみ合わない部分もありましたし、今でもぶつかることはあります。ですが、しっかりコミュニケーションをとる時間を作っているので、ふとした瞬間の問いに対しても、全員が同じ意見になるくらい今は意思疎通ができています。僕は一番年下ですが、3人の兄たちからはすごく刺激を受けています。人間的な部分で勉強になることも多いですし、本当にこのメンバーでよかったと日々感じています。僕自身の表現者としての強みは、歌声です。メンバーそれぞれの歌声やラップの個性が強いので、その中で僕も引けをとらないように自分の個性を磨いていかないといけません。グループとして、一人一人がソロで活躍できるくらい最強のアーティストになりたいという思いがあるので、自分の強みである歌声をグループのためにももっと磨きたいです。僕だけのクリスタルボイス”を目指して、そうなれるように努力しています。そして、これからは、今以上にもっと世界に音楽を届けたいです。そのためにも、英語やタイ語の歌詞もリリックに取り入れて、音楽の垣根をなくしていけるアーティストになりたいです

僕たちは今年でデビュー3年目です。海外でのライブもたくさん経験させていただく中で、自分たちが本当にやりたいライブの形や、ファンの皆さんとのコミュニケーションのあり方が明確になってきました。自分たちの夢に向かって、一歩ずつ着実に前進している実感があります。今回のEPの収録曲『Gachi Funk』では、初めてリリック制作に参加させていただいたり、僕たち自身がより深く楽曲制作に携わるようになってきました。今まで以上に、自分たちはこういうことを伝えたいんだよ!というのをメンバー全員が共通認識のもと提示できるようになっていると思います。僕はブラジルにルーツがありますが、そういったメンバーそれぞれのルーツを楽曲にのせたり、僕たちがライブで感じたことを、よりリアルにアウトプットできるようになったと思います。最近、英語とスペイン語の勉強も始めました。曲を通して、日本の面白い文化を海外に伝えたいですし、僕たちが海外で触れてきた音楽を日本の皆さんが知るきっかけになれたら嬉しいです。グループとしては、デビュー時からワールドツアーとスタジアムツアーという大きな夢を掲げていますが、個人では、故郷のブラジルでライブをして親族に見てもらいたいですね。ほかにも、大好きな『ポケモン』や『ONE PIECE』とお仕事がしたい、という夢があります。一つ一つの夢を、これからも着実に叶えていきたいです

3月にリリースしたEP『tera』は、僕たちの現在地を示しています。特に去年の活動はグループにとって本当に大きなものでした。海外での活動やファンミーティングツアーを経験して、僕らだからこそ表現できるものを形にしたいという強い思いで作りました。過去があって今があり、未来へとつながる作品になったと思います。僕たちは前例のないことに挑戦し続けています。それは常に戦いでもありますし、勝つためには、戦い続けなければならない。だから、一生もがき続けて、苦しみ続けるかもしれないけど、それが僕たちの幸せであり、ファンの皆さんに喜んでもらえるためにやるべきことなんです。僕自身、もともと物事がうまくいくタイプではなく、今までも決して簡単ではありませんでした。でも、こうして進み続けられる原動力は、やはり好き”という気持ち。歌うことが好きで、プライドと誇りを持っているからこそ、負けたくない”と思うんです。僕はライブをイメージして発信していく役割も担っていますが、そのライブ1回が、お客さんにとっては一生忘れられない体験になるかもしれない。だからこそ、スキルはもちろんですが、それ以上に言葉の壁をも超えていく心”や思い”を届けたい。見てくださった方の記憶に残るものになるように、1回1回のライブに心を込めて、全力でパフォーマンスを届けていくことを、これからも大切にしていきたいです

design&coding : Akari Iwanami

WOLF HOWL HARMONY
LDH史上最大規模である4.8万人が参加したオーディション「iCON Z ~Dreams For Chil
dren~」のファイナリストGHEE、HIROTOに、「DEEP SQUAD」として活躍するRYOJIとS
UZUKI を加えた4人組ボーカル&ラップグループ。日本国内のみならず、海外での活動も精力的に行い、2025年にはタイで開催されたAsia Top Awards 2025にて「Best Boy Group」を受賞。3月12日にリリースしたNEW EP『tera』はオリコンデイリーアルバムランキングで1位を獲得。デビュー以来、楽曲の総再生回数は6500万回を突破するなど、LDH JAPANが誇る次世代グローバルアーティストである。
公式サイト:https://wolfhowlharmony.jp

WOLF HOWL HARMONY
EP 『tera』

四者四様の歌声と圧倒的なコーラスワークが、より壮大なスケールに。桁違いのスケールを示す言葉「tera」。宇宙的な広がりを感じさせるサウンドと、愛や絆を歌う温かさが共存する。彼らの持つグルーヴと表現力を象徴する「Bossa Bosa」をはじめ、ドラマ「仮面の忍者 赤影」(テレビ朝日系)エンディングテーマ「Marmalade」ほか全4曲を収録。デビュー時の勢いはそのままに豊かな表現力が加わった、グループの進化を象徴する一枚。
Streaming/Download:https://wolfhowlharmony.link.to/tera_cd


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