1月21日から6日間の日程で、2025-’26年秋冬パリ・メンズファッションウィークが開催され、約70ブランドが公式スケジュールで新作を発表。今シーズンの必見のショーや話題のトピックスをご紹介します。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、メンズ クリエイティブディレクターのファレル・ウィリアムスが、長年親交のあるNIGOを招いてコラボレーション。
NIGOの母国である日本が、ファレルの心の中で重要な役割を果たし、彼らの共通するサブカルチャーを通してコレクションに反映されました。 桜、刺し子、七宝織りなど、日本的なモチーフや技術を取り入れつつ、二人のルーツであるストリートウェアがダンディに再解釈されています。
会場には、ルイ・ヴィトンのアーカイブ室を想起させる24のディスプレイケースが設置され、メゾン、ファレル・ウィリアムス、NIGOが所有するコレクションに加え、個人コレクターから貸し出されたアイテムも陳列。ショーのフィナーレで、それまで隠されていたディスプレイケースの中身が現れるという、マジックのような驚きの演出でした。
ショー会場に設置されたディスプレーより。Photos : B.P.B. Paris
Photos : Courtesy of Louis Vuitton
Text:B.P.B. Paris