1月21日から6日間の日程で、2025-’26年秋冬パリ・メンズファッションウィークが開催され、約70ブランドが公式スケジュールで新作を発表。今シーズンの必見のショーや話題のトピックスをご紹介します。

ジャックムス(JACQUEMUS)がパリ・ファッションウィークの公式カレンダーに5年ぶりに復帰。「LA CROISIÈRE(クルーズ)」と題したメンズ&ウィメンズのコレクションを発表しました。
全編にわたり、クチュールのドレッシーな雰囲気を持つワードローブを展開。ウィメンズはミッドセンチュリーのシルエットを現代的に再構築し、エレガントでありながら日常に馴染むデザインを提案しています。アメリカのハリウッドやポップカルチャーからも着想を得ていて、ゴージャスな女性像ですが、キッチュなバナナやドットのモチーフが印象的。

メンズはクラシックなスタイルにスポーツの要素をプラス。ボウリングシャツ、ウインドブレーカー、ポロショーツなどに加え、アスリートのウェアから発想されたウエストを絞ったシルエットにも特徴が表れています。

今回のショーでは新たな試みとして、iPhone16 Pro Maxで撮影した映像が、世界に向けて配信されました。









































Courtesy of JACQUEMUS
Text:B.P.B. Paris