3月3日から9日間の日程で、2025-’26年秋冬パリ・ファッションウィークが開催され、およそ110のブランドが公式スケジュールで新作を発表。今シーズンの必見ブランドやトピックスをご紹介します。

パリ・ファッションウィーク初日のトップを飾ったのは、パリ有数のモード学校 IFM(Institut Français de la Mode)のショー。ファッションデザインおよびニットウェアデザインの修士課程(Master of Arts)の学生26人のコレクションです。

ランウェーが設置されたのは、キャンパスの一角。Photo:B.P.B. Paris
学生たちは13の国籍からなり、それぞれにとっての学びの集大成となるコレクション各6体を発表。ショーは「才能の融合」と「コラボレーションの促進」を理念に構成され、個々のテーマは人工知能、文化遺産の保存、政治的主張など、多岐にわたりました。また、他の学科の学生たちも協力し、修士課程アクセサリーデザイン専攻の学生たちが、一部のショーピースとなるアクセサリーのデザインを手がけたとのこと。
これからのモード界を担うであろう彼らの力作をぜひご覧ください。






Steven Chevallier






Xingyi Jin






Paul Billot






Ása Bríet






Yi Melody Ding
Photos Copyright : Guillaume Roujas
Courtesy of IFM
Text:B.P.B. Paris