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ほんのり甘く爽やかなくちどけの
ミントミルクティグラニテ

残暑です。

 コクもあって、お口さっぱりなグラニテはいかがでしょう?

 「グラニテ?」という人もいるかな。もともとはフランス料理のコースの合間に出てくる、口をさっぱりさせるための氷菓子のこと。ま、シャリシャリのかき氷といったところです。

 ミントミルクティーグラニテという名前だけだと難しく聞こえるかもしれませんが、紅茶とミントを濃く煮出して、冷やし固める…作り方はざっくりいうとこんな感じです。ほんのちょっとだけ、コツというか気をつけるポイントはありますが、とっても簡単。味はモロッコ風のミントティーに、ミルクをたっぷり注いでいただくようなミントミルクティーがイメージ。

 こと手作りの焼き菓子・スイーツ系は日持ちしないものが多いのですが(添加物0だから!)、グラニテはまとめて作っておけるから便利。ちょっと甘いものが欲しい…。そんな時にさっと出せる、気の効いた一品です❤

材料

■水 150ml
■紅茶葉 大さじ2
※家にあるものでOK。ミルクティー向きといわれるアッサムやウバなどがあれば尚可。私はフレンチブレックファースト(マリアージュフレール)で作っています。
■ミント 2パック(写真参照。もしくは二つかみ分を目安に)
■牛乳 600ml
■洗双糖 100g
※グラニュー糖でも可。

作り方

1.鍋に水とミントを入れ、ミントの香りが立つように木べらなどでミントを潰す。

2.紅茶葉を入れて中火にかけ、沸騰したら火を止め、蓋をして10分ほど蒸らす。
水はごく少量です。すぐに沸騰するために鍋から目を離さないように!

3.ここに牛乳と洗双糖を入れ、かき混ぜつつ弱火で軽く温めながら洗双糖を溶かしきる。火を止め、蓋をしてさらに10分ほど置く。

4.粗熱が取れたら、目の細かい濾し器でゆっくりと時間をかけて濾し、タッパーへ移す。
冷やし固めた後にグラニテをかくと嵩が増すため、グラニテの元となる液を入れた時に、半分以下の高さになる大きさのタッパーを使用してください。

5.タッパーを冷凍庫に。グラニテが半分凍ったら(2~3時間程度)フォークなどを使って全体をかき混ぜ、再度冷凍庫へ。
私はフリーザーを弱〜中〜強の強に設定していますが、最初にかき混ぜるまでに3時間ほどかかりました。半量のレシピなら、もっと短い時間で固まります。この後、最終的に冷やし固めて再度かき混ぜるまでに時間がかかるため、午前中に作り出してください。夕方から作り始めると、深夜に状態確認する必要が出てきたり、カチカチの氷をかくことになります(これ、めちゃくちゃ大変!)。

6.ほぼ固まったら、空気を含ませるように再度氷をかいたら完成です。
特に濃いミルクティーで作ったら、粗塩(分量外)をふって食べるのもおすすめ。エキゾティックな味わいに変化します。

スイーツ製作 アンゴーティ
Instagram:@anngoatie

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