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timelesz、センセーショナルな誕生からその先へ、 “2年目の進化”と深まる結束力。
「timelesz We’re timelesz LIVE TOUR 2026 episode 2 MOMENTUM」

メトロポリタンの街並みに光を放つ
未来を感じるシルバーのオープニング衣装

8人体制のtimeleszとして2度目のアリーナツアー。最新アルバム『MOMENTUM』を引っ提げて、全国8都市28公演を巡る。アルバムのタイトルにある「勢い」、そして含まれている「MOMENT」(瞬間)にかけて、新体制発足以来、様々な経験を経て成長した姿を、一瞬一瞬全力で見せたいというパフォーマンスへの意気込みが込められている。
センセーショナルだったtimelesz誕生からその先へ。どのようなステージが生まれたのか? 2026年7月2日(木)に開催された横浜アリーナでの昼公演の様子を、衣装に注目しながらお届けする。

復帰した菊池風磨も合流し、メンバー全員が揃った完全体でのライブ。観客も期待に胸を膨らませ、その始まりを待ちわびている。会場が暗転し始まりの時を迎えると、ふいに客席後方から歓喜の声が上がった。スポットライトが当たったその先にいたのは橋本将生。その光が橋本の手から放たれると、次のメンバーへ……。会場のあちこちからメンバーたちが次々に姿を現すサプライズに、驚きと喜びが一度に押し寄せた。

メインステージにはビル群が浮かび上がり、メトロポリタンな世界観が広がる。メンバーはその世界観を体現するようなシルバーの衣装を纏い、フューチャリスティックなニュアンスを表現。全面に散りばめられたきらめきが、ライティングを浴びるたびに細やかな光を放つ。さらに照明の色によって、シルバーが様々な色彩へと表情を変える演出も目を楽しませてくれた。

ジャケットやブルゾンなど、それぞれの体格に合わせた異なるスタイリングがなされているが、中でも目を引いたのはボートネックのプルオーバーをモダンに着こなした橋本将生。そして、大きなセーラーカラーでさりげない愛らしさをプラスした松島聡のスタイルも印象的だ。

オープニングの「Mighty Beast」では、迫力満点の立体ステージで一気に会場を圧倒し、メインステージからセンターステージ、花道から後方ステージへと躍動。さらに原の一声でタオルを手に高く大きく回しながら「Funny or Fake」を披露し、外周からメインステージへと迫る。楽曲とともにエネルギーいっぱいに会場を所狭しと走り回るメンバーたちの姿によって、会場全体に凄まじい熱量が満ちていく。

続いて、Netflixの『timelesz project -REAL-』の中で結成された3組のユニット曲が続けて披露された。ここからは、イメージをがらりと変えたデニム衣装へ。佐藤篠塚のチームは、スタッズやダメージ加工なども施され、ストリート感を巧みにプラス。中でもは、裾広がりのフレアパンツをスマートに穿きこなし、佐藤はショート丈のジャケットで抜群のプロポーションを引き立てていた。

松島橋本猪俣のチームは、深いインディゴブルーできれいめのデニムスタイルを構築し、洗練された演出とも見事にマッチ。デニム衣装で一際存在感を放っていたのは、菊池寺西のチームだ。その高いスタイルを活かし、ワイド袖のジャケットにワイドパンツという難易度の高いシルエットをさらりと着こなす姿は、高身長の二人ならではの圧倒的な佇まいだった。

Timeleszのあたたかさ、やさしさ、
愛らしさを咲かせるパステルの花々

MCとインターバルの映像を挟み、「GOOD TOGETHER」とともに満天のハッピーオーラとともに登場したメンバーたち。ストライプと花柄のコンビネーションが愛らしい、パステルカラーの衣装に身を包んでいる。その姿はまぶしいほどに清々しく、橋本猪俣篠塚のフレッシュな魅力を最大限に引き出していた。

淡いブルーの花柄とストライプに包まれた橋本は、スクールボーイ風のネクタイが爽やかさを加速させ、猪俣はあたたかみのあるオレンジのジャケットが華やかで、彼の明るさを象徴するよう。篠塚はその体格を生かし、ガウンコートを軽やかに羽織ってボトムにはブラウンのワイドパンツを合わせることで、ファッション感度の高い洗練されたシルエットを生み出していた。

燃えるような深紅が生む情熱と勢い
エメラルドグリーンとともに

いよいよライブも終盤へ。ラストスパートを飾る衣装は、時折ワインレッドにも見える、どこまでも深い赤のセットアップ。メンバーの手には、timeleszにとって特別な意味を持つエメラルドグリーンのマイクが握られている。そのマイクと呼応するように、インナーのシャツにも同じエメラルドグリーンを採用。この「青と赤」のコントラストは、ハワイの海と、その海や空を照らす太陽、あるいは美しい夕焼けなのだろうかと、想像してみる。

シックな赤に染まったステージで「柔な理性」を艶やかに表現すると、そこからは一気に疾走。「4分間だけ時間をください」では、会場の熱気は最高潮に達した。

その後に迎えた挨拶では、メンバーそれぞれが客席へ真摯な想いを伝えた。感謝の気持ちと共に、松島はその胸の内をこう語る。 「僕は約16年間この世界にいますけども、1年1年、本当に皆さんにはいろんな景色を見させてもらって。僕らがエネルギーを届けなきゃいけないのに、いつももらってばっかりで。その感謝を少しでも皆さんに届けられたらなというふうに思って、今日もステージに立ちました。皆さんの人生の一部に僕たちがいてくれているように、僕の人生の一部にも皆さん(の存在)があることを忘れないでいてほしいなと思います。みんなだって今日来るまでに一生懸命、かわいくしてきたり、かっこよくしてきてくれたりしたんでしょ。それがすごく嬉しかったし、また会いに来てほしいです。なので、また会えるような環境を僕たちも作っていきたいなと思うので、これからもtimeleszについてきてください。今日はたくさん愛を共有できて嬉しかったです」

続いて菊池は、 「(ステージで夢中になって)我を忘れても、皆さんのことは覚えておきたい。皆さんと作ったこの表情は、皆さんの表情も、自分たちの表情も、覚えておきたい。そんなふうに精一杯ステージに立っています。だから皆さんも、我を忘れて、今この瞬間を楽しんで、私たちの思い出を深く胸に刻んでください。そして、我を忘れて、我々はまだまだこの先も走り続けます」 と、この先へと続く未来を力強く誓った。

ラストは、歌詞の一言一言をしっかりと客席の一人ひとりに手渡すように「君の傘」を歌唱。

誰もしていなかった挑戦をやり続ける――そんなtimeleszのビッグチャレンジは、まだ始まったばかりだ。互いを想い、グループを想う気持ちが強い8人だからこそ創り上げられる“timelesz”があるはず。この瞬間、そして次の瞬間、彼らの世界がどのように広がっていくのだろうか。この先も彼らから目が離せない。

photographs:  Norifumi Fukuda(B.P.B.)


\2024年〜2026年のライブレポート/

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