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東京都庭園美術館のアール・デコ様式を堪能する展覧会「建物公開2025 時を紡ぐ館」

2025.06.16

美術館として42年目を迎えるこの建物は、1920年代、フランス・パリに滞在した朝香宮夫妻がアール・デコ様式に感銘を受け、帰国後に自邸として施工。宮内省内匠寮の技師たちが技術の粋を集めて設計し、昭和初期の邸宅建築としては最高峰の一つとして国の重要文化財に。夫妻の邸宅として使用された後は吉田茂元首相が政務の場として利用し、国の迎賓館や民間の催事施設、そして今日では美術館として、時代とともに人々と共生してきた。

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今回は約6年ぶりとなる夏の開催、歴史を映す貴重な作品群と建築様式をじっくり見ることができる。各時代を表す作品や写真、映像資料の展示に加え、調度品を用いた再現展示、3階のウインターガーデンの公開も。

「建物公開2025 時を紡ぐ館」展
会期:6月7日(土)〜8月24日(日)
場所:「東京都庭園美術館(本館+新館)」 東京都港区白金台5-21-9 
時間:10時〜18時(8/15、8/22は21時まで) 
休日:月曜(7/21、8/11は開館)、7/22、8/12 
観覧料:一般¥1,000、大学生¥800、高校生¥500
WEB:https://www.teien-art-museum.ne.jp/
Instagram:@teienartmuseum

『装苑』2025年7月号掲載

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