

「2025年大阪・関西万博 大屋根リング」2025年 提供:2025年日本国際博覧会協会
東京とパリ、深センに設計事務所を構え、個人住宅から大学、商業施設、ホテル、複合施設まで、世界各地でさまざまなプロジェクトを展開する、建築家の藤本壮介(1971年、北海道生まれ)。現在は「2025年大阪・関西万博」の会場デザインプロデューサーを務めるなど、いま、最も注目される日本の建築家の一人だ。彼の活動初期から世界各地で現在進行中のプロジェクトまで網羅的に紹介。
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《ラルブル・ブラン(白い樹)》 2019 年 フランス、モンペリエ 撮影:イワン・バーン

《思考の森》2025年 展示風景:「藤本壮介の建築:原初・未来・森」森美術館(東京)2025年
撮影:八代哲弥 画像提供:森美術館
展示では、模型や設計図面、竣工写真に加え、インスタレーションや空間を体験できる大型模型、モックアップなども含まれ、建築に携わる人だけでなく、だれもが藤本建築のエッセンスを体感できる。さらに、“建築は私たちの暮らしをどう変えうるのか”という、藤本による未来の都市像の提案を通し、建築の存在意義や可能性についての考察も試みる。
藤本壮介の建築:原初・未来・森
期間:開催中~11月9日(日)
場所:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
東京都港区六本木6-10-1

藤本壮介
WEB:https://www.sou-fujimoto.net/
Instagram:@sou_fujimoto
森美術館
WEB:https://www.mori.art.museum/jp/
Instagram:@moriartmuseum