来年で20周年を迎えるデザイン事務所NAOKITAKIZAWA DESIGN INC.を手がけ、過去にはクリエイティブディレクター、ファッションデザイナーとして「ISSEY MIYAKE」や「HELMUT LANG」での経験を持つ滝沢直己さんがデザイナーを務めるファッションブランド「NAOKI TAKIZAWA 」が新コンセプトを掲げ再ローンチ。
「ナオキタキザワのハイテクノロジーとクチュール技術の融合」というデザインコンセプトのもと、およそ100年の間世界中の人々に着用されているフレンチテリー(裏毛)スウェットジャージィから着想したカットソー製品を中心にコレクションを展開。
中心素材には、世界的に評価の高い和歌山県のA-GIRL’S社の丸編み素材を使用。海外素材にはない独特の肌触りと軽さを実現している。
そのほかにも、東レ株式会社のナノテクノロジーによって協同開発された素材を用いたアイテムも。絹と同様の断面形状を持つ糸を用いた Kinari®天竺ニットに、プリーツを施したアスレチックプリーツプロダクトや、最先端複合繊維Camih®を使用した、和紙のような風合いと機能性が両立したスムースジャージィが登場。
ポリュームシルエットにも関わらず、軽量でシワになりにくくイージーケアな「NAOKI TAKIZAWA 」のコレクション。デザイン性と機能性が融合した「デザイナーズアスレチックウェア」に注目したい。