文化服装学院 ファッションプロモーションコースとニューヨーク発のレッグウェアブランド「HOTSOX(ホットソックス)」を展開するレンフロ・ジャパン株式会社による産学連携プロジェクト「文化服装学院×HOTSOX」が始動。
今年6月に文化服装学院全学によるソックスデザインコンテストを開催。今回は単なる柄やテキスタイルにとどまらない「アート」に昇華された作品を募集し、多数の応募の中から審査で選ばれた14作品を商品化。「靴下の日」である11月11日(金)から1月11日(水)までの期間、ファッションプロモーションコースの学生14組が独自に販促を企画し、販売数量を競うプロモーションバトルが行われます。
いよいよお披露目!学生たちの今の心境は?
記者会見に登壇した学生たちは自らデザインしたソックスを着用。
11月9日(水)にラフォーレ原宿にて行われた記者会見には、文化服装学院ファッションプロモーションコースの学生9名をはじめ、レンフロ・ジャパン株式会社社長の高橋良太さん、文化女子大学短期大学部卒でデザイナー・アーティストとして活躍する篠原ともえさんが登壇。自らデザインしたソックスを着用した学生たちは、プロモーションバトルへ向けて考えた企画に関することから、売り上げ目標などを語りました。
Q. プロモーションバトルを控えた今の心境は?
持原琴星さん
「とてもドキドキしています。今まで実感が湧かない状態で準備を進めてきましたが、今日店頭で自分のソックスが並んでいるのを見てやっと実感しました。嬉しい気持ちでいっぱいです。」
Q. プロモーションバトルに向けてどんな企画を考えていますか?
山田真智子さん
「私たちの班はInstagramのアカウントを開設し、情報解禁されるまで私たちの日常やソックスのデザインに入っているキノコの写真などをストーリーに投稿しています。今は投稿よりストーリーを見る方が多いと思うので、ストーリーに載せる内容にはこだわっています。ポップだけど少し不思議な世界観を持つ靴下と私たちの個性を融合させたInstagramアカウントに注目してください。」
関根 凜さん
「100足限定でノベルティのステッカーをプレゼントするのですが、今回は靴下のデザインやロゴではなく、携わったメンバー5人の集合写真をプリントしました。作り手の顔が見えますし、話題性があって面白いし、私たちのような個性的な人からすると、へんてこなデザインの方が興味をそそられるかなと思い、このプロモーションに至りました。」
文化の先輩、篠原ともえさんも会見に登場!
篠原さんはモノトーンでまとめたコーディネートで登場。この日着用したソックスは自身の心が震えた作品だと語る「ミロのヴィーナス」。
学生からの質問に答える篠原さん
自身の版画をテキスタイルに取り入れたトップスをメインにした、モノトーンコーデで登場した篠原さんは、学生時代の思い出や作品を制作する上で大事にしていること、学生からの質問にも答えました。会見の最後には後輩へのエールも!
デザインから販促までファッションプロモーションコースの学生が手掛けるコラボアイテムは、ラフォーレ原宿のHOTSOXショップなどで販売。詳しくはHOTSOXの公式サイトをチェック!
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アーティスト、デザイナーとして大事にしていることは?