Sexy Zone第2章の幕開け!
「SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterⅡ」
進取果敢なエボリューション

2023.08.05

異なる個性とデザインを衣装でまとう。

ライブの中盤に披露したのは、それぞれに趣の異なるカジュアルな衣装。心躍るような明るさや楽しさもありながら、ファッション性の高いデザインをステージ用に素材や素材でアップデート!色と輝きが溶け込むような光沢感のあるオーバーサイズのジャケットとワイドパンツ、着こなしの難しいセットアップを抜群のスタイルでさらりと自分のものにしている菊池風磨。水色のフーディ―にブラック×ゴールドのベストとパンツ、ストリートモードなスタイルを軽快に着た佐藤勝利。袖や裾にあしらわれたたっぷりのフリルと多様なストライプでチャーミングな魅力を放つ松島総。張りのある赤い燕尾に白いパイピング、中に着たタートルネックとパンツはシルバーグレーでレトロフューチャーなムードを漂わせた中島健人。ファッション性の高い衣装もあいまって、花道を闊歩する姿はあたかもランウェーさながらだ。

潔いほどのモード感!ゴールドのワントーン衣装と
Sexy Zoneという唯一無二の在り方。

いよいよ終盤。フィナーレへと向かうラストスパートでSexy Zoneを飾ったのは、ゴールドラメのワントーンスタイル。メンバー全員がそれぞれに、そしてグループとしての年月を経て、様々な出来事も乗り越えて、大人へと成長したことを体現するかのような衣装。いわゆるアイドルグループの衣装とは明らかに一線を画し、潔いほどに装飾を省いたミニマムなデザイン。だが、深みのあるマットな輝きをしっかりと放っている。この一着こそがこれからのSexy Zoneを物語り、そこにSexy ZoneがSexy Zoneで在り続けるための覚悟と決意が表明されているようにも見て取れる。

この日一番の悲鳴にも似た大きな歓声と拍手で迎えたのは、菊池さん主演ドラマ「ウソ婚」の主題歌で、椎名林檎さんが楽曲提供した「本音と建前」。メンバーたちのぴったりと合った呼吸と歌唱力と表現力の高さは感動的。そこに「Try This One More Time」が続くと最高にハッピーなムードに会場が包まれた。

自らの意志と手でSexy Zoneを創り続けてきた彼らの第2章、今回のライブのここかしこにチャレンジの軌跡が散りばめられていた。個もグループも、成長し続けているのだと体現するSexy Zone。もっともっとその先へ!歩みを止めないSexy Zoneの物語は第2章がはじまったばかり。この先、どんなストーリーが紡がれていくのか。未来が楽しみでならない。

photographs: Josui(B.P.B.)

Sexy Zone
公式サイト:https://www.johnnys-net.jp/page?id=artistTop&artist=24
Instagram:@sexyzone_j
Youtube :@TopJRecords
TikTok:@sexyzone_topjrecords


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