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Sexy Zone第2章の幕開け!
「SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterⅡ」
進取果敢なエボリューション

2023.08.05

デビューから12年という月日を経て、佐藤勝利、中島健人、菊池風磨、松島聡の4人体制のSexy Zoneとして走り出した今。彼らは、Sexy Zoneの第2章として、その新しいはじまりを音楽化して示したアルバム『Chapter Ⅱ』を引っ提げて、サマーツアー「SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterⅡ」で全国を熱く巡っている。そのツアーもいよいよ終盤。残す、グランメッセ熊本と大阪城ホールでの公演に向けて、衣装の視点から去る7月21日(金)の横浜アリーナ公演を振り返ります!

集合体であるSexy Zoneをホームに、ソロ活動ではその個性と才能を活かし、一つ、また一つと花を咲かせて経験と実力を蓄えてきた4人の飛躍は周知。そんな4人が集結したSexy Zoneの第2章を、どのような姿でどんな形で見せてくれるのか期待が高まる。

会場を埋め尽くした1万5千人の熱視線が注がれ、いよいよはじまりの時を迎えた。時代を越えてファッションとカルチャーの発信地である、東京・渋谷を模したような街並みのメインステージに4人の姿が現れて、弾けるようなダンスナンバーでエネルギッシュにスタート!

スマートかつ強烈に!
イエロー×ブロックチェックのオープニング衣装。

ステージにアーティストの姿が見えるオープニングの登場シーンは、観客にとって最も緊張する時間。けれど姿が見えた途端にその緊張は、「キャー!」や「うわぁ!」と思わず声が出てしまう爆発的な高揚感へ瞬時にスイッチする「特別な瞬間」でもある。だからこそオープニング衣装は、特別で大切な一着(すべての衣装が特別なのだけど)で、現在のグループの在り方とそのツアーの世界観を具現化しているよう。

今回のSexy Zoneのオープニング衣装は、目が覚めるような鮮やかで爽やかなイエローと白と黒のブロックチェックが見事なコントラストを成したセットアップ。その両者をつなぐのはまるでチェックが溶けて絵の具が垂れているかのようなアーティスティックなグラフィックデザインもクールだ。その息をのむような驚きとインパクトときらめきに一瞬にして引き込まれる。中に着たシャツやカットソーもインナーも少しずつ異なっていて、佐藤さんはスリーピースでシャツとネクタイのチェック・オン・チェックで小粋なムード。中島さんは、ラウンドネックのノーカラーカットソーをウエストインし、ゴールドのチェーンネックレスで首もとを飾った。菊池さんもノーカラーでボートネックのカットソーだがアウトで着て、チェーンネックレスを重ね付けてゴージャスに。松島さんのジャケットの胸元にはチェック柄のテディベアが寄り添っていて何ともキュート。かっこいいのにかわいいをこっそりとは心憎い。一見お揃いのスタイルのようだが、実は一人一人のムードをしっかりと映すディテールにこだわりとセンスが光る。

オープニングからのスタートダッシュで沸かせると、ヒートアップする熱気に比例するように大きな歓声が会場からあがり、ステージと客席が呼応する。センターステージには、四面がLEDのボックス型ステージが登場し、そこに映像が映し出された。時に、パフォーマンスする4人の姿が映し出され、それぞれの面に実物のメンバーが立ち、あたかも四面で四人がパフォーマンスしているように見えるといううれしい演出に観客の目が奪われる。

また、その後、花道の床面にもLEDをもちいて、足跡と光を連動させたり、歌詞の一部を映し出したりと、デジタル技術でときにドラマティックに、ときにムーディーに魅せた。そんな新しいチャレンジにも、新しい見せ方をしたい!楽しませたい!というSexy Zoneの強い思いが込められているよう。

NEXTライブ中盤から後半にかけての衣装に注目!

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