
写真すべて © CFCL Inc.
CFCLが、初のブランドブック出版に先駆けた展覧会「CFCL: Building the Aesthetic — 構築される美」を東京・表参道のGYRE GALLERYにて開催中。
ブランドブックには、クリエイティブディレクター・高橋悠介さんの学生時代の作品からCFCLの歴代コレクション、さらに写真家・蓮井幹生さんや高木由利子さんとのプロジェクトなど、ブランドの歩みをたどる作品群を収録。今回の展覧会では、その内容から厳選した写真に加え、未公開カットや制作の舞台裏を収めた映像も公開される。
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高橋さんは、「CFCLは設立当初からサステナブルブランドとして注目していただくことが多く、とてもありがたいのですが、ビジュアル表現に対してもエステティクス(美学)を持ち、常に意識しているので、そこにも目を向けていただけたら」とコメント。
学生時代からアートや建築に深い関心を寄せてきた高橋さんならではの美学と、その思想がブランドのクリエイションへと昇華されていく過程を垣間見ることができる。

会場に入って最初の展示室では、VOL.7コレクションから最新のVOL.12までのシーズンビジュアルを展示。ニットの「温かく柔らかい」という一般的なイメージからをあえて距離を取るため、冷たさや硬質さを感じさせる表現を取り入れながら撮影を続けてきたという。

二つ目の展示室では、写真家・高木由利子さんとのプロジェクト「Motion in Emotion」のスティルムービーとメイキング映像を展示。躍動する身体の奥にある純粋な生命感を捉えようとするシリーズで、フェンシング日本代表候補選手との撮影や、砂浜での乗馬写真、さらにはダイビングに挑むシーンなど、多彩なアプローチで制作された作品が並ぶ。
スポーツのダイナミックな動きに合わせて自在に伸縮するニットの特性を生かし、素材の機能性と身体表現を融合。CFCLならではのニットの可能性を鮮やかに映し出している。

続いて、最新コレクションのランウェイショーとシーズンビジュアル制作の舞台裏、そして実物のルックを間近で見ることができる展示へ。入口に設置されたキャプションの二次元コードを読み込むと、ショーに招かれたライターやジャーナリストに配布される「ショーノート」を閲覧できる。
高橋さんは、「学生や一般の方々は、コレクションがどうやって文章や記事になっていくのか、あまり知ることができないと思うんです。実際にショーノートを読んでもらうことで、こういう資料をもとに記事が作られているんだと知っていただけたら、制作の裏側も見えておもしろいかなと思っています」と話す。

写真や映像、そして実際のコレクションを通して、CFCLのクリエイションを多角的に体感できる本展。CFCLの世界観を体感しに足を運んでみてはいかがだろうか。
『CFCL: Clothing for Contemporary Life』
発売:2026年9月8日(火)※先行予約は7月18日(土)から。
価格:リミテッド版¥13,200、スタンダード版 オープン価格
出版社:Rizzoli International Publications
言語:英語(特別版には日本語訳の挟み込みがあり)
展覧会「CFCL: Building the Aesthetic — 構築される美」
会期:〜2026年7月30日(木)
会場:GYRE GALLERY
東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
時間:11:00〜20:00
定休日:不定休
入場料:無料
WEB:https://cfcl.jp/pages/building-the-aesthetic
CFCL
WEB:https://cfcl.jp/
Instagram:@cfcl_official





