100円アイテムでDIY！
～小林裕翔さんに教わる靴下リメイク～

yushokobayashiデザイナーの小林裕翔さんと、ブランド始動当初から小林さんの活動を支えてきたデザイナー・上原碧海さんに、100円ショップで購入できるアイテムを使った靴下のリメイクアイデアを教えていただきました。年末年始に向けておうち時間が増えそうなこの季節にぴったりな、簡単かつ印象がガラッと変わるリメイク術をご紹介します。

photographs : Jun Tsuchiya (B.P.B.) /illustration：yushokobayashi

＼今回つくるのがこちら！／

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1.用意するもの

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靴下
装飾を加えてもはきやすいよう、メンズサイズや普段よりも厚手でワンサイズ上など、
やや大きめサイズを選ぶのがポイント。
小林さんは紫、上原さんはベージュの靴下をセレクトしています。

100円ショップで購入したアイテム

その他の道具

1 細針から毛糸用のとじ針、刺繍糸などの裁縫セット
2 接着剤2種（布用／多用途）
3 裁断ばさみ
4 ペンチ
5 UVライト（100円ショップでも購入可能）

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2.デザインを考える

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毎シーズン、yushokobayashi のアイテムは、二人でデザインやディテールを相談しながら決めている。
今回も買い集めた材料を並べ、靴下の上にコラージュするように試し置きしてバランスを確認しつつ、意見を出し合いながら大まかなデザインイメージを固めていきます。

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3.さっそく、リメイク開始！

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まずは小林さんが制作に着手。最初はレジンのチャームづくりから取りかかります。

UVレジン用のフレームパーツの底にマスキングテープを二重に貼り、レジン液が流れ出ないようにします。円形のフレームパーツ2個それぞれに、ピンクとクリアのレジン液を枠内にまんべんなく流し込み、UVライトで硬化。

その上にクマやパールのシール、ガラスフレークを散りばめ、再度レジン液を流し込んでUVライトで硬化します。

スクエア型のフレームには、普通紙にボールペンで描いた猫の絵や、小さく切ったレース、ビーズを乗せ、上からレジン液を枠内にまんべんなく流し込みます。その後、先ほどと同様の工程でUVライトで硬化。しっかり固まったら、レジンのチャームの完成です。

＼チャームが完成！／

次に、リボンやバラの飾りを本体に加えていきます。

まずはフリルチュールテープを口ゴム部にぐるりと一周、縫いつけていきます。ゴムを伸ばしながらチュールテープを当てて大まかな長さを測り、はいたときに伸びることを考慮して少し長めにカット。テープの中心部分に水色の刺繍糸でざっくりランダムに縫っていきます。

☞POINT！端から少しフリルがはみ出るような位置に、カラフルな刺繍糸で粗めに縫いつけると、フリルから縫い目がチラリと見えてキュート！

次に、アクセサリー用チェーンを両足外側に縫いつけます。チェーンの両端をフリル部分に隠し、Uの字に垂れ下がるよう糸で縫いつけていきましょう。

Uの字に垂れ下がったチェーンの先端に、はじめに作ったクマのシールの円形チャームを丸カンに通してペンチで取りつけます。もう片足は、スクエア型の“LOVE”のビーズを入れたチャームでアシンメトリーな装飾に。

あとは全体的に程よくリボンや立体シールを使って、自由に装飾していきましょう。リボンの中心にバラの飾りを縫いつけて、可愛さをアップ。立体シールは布用接着剤で貼りつけていきます。

☞POINT！テープを結んでリボンを作る際は、カットした切れ端や結び目に接着剤をつけると、ほつれにくくなる。

☞POINT！半球状のラインストーンなど剝がれやすいタイプのシールには、強力な瞬間接着剤（多用途で使えるタイプ）を使うのがおススメ！

自由に好きな位置にシールやバラの装飾を施したら、最後にざっくりとテープ状にカットしたレースを装飾していきます。カットしたレースを半分に折り、折り目にギャザーを寄せます。
その中心部分にバラのパーツを重ねながら、土台の靴下に縫いつけていきます。歩いたときにフリルがひらひらとなびくように、一か所のみ縫っていきましょう。

左右でアシンメトリーになるよう、位置を変えて両足にレースを縫いつけたら完成です。

※金属や立体シールをつけているため、洗濯の際は手洗いを推奨します。

＼  FINISH！／

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