日本で唯一のファッション分野の専門職大学院 文化ファッション大学院大学が研究発表イベントとして毎年行っている「BFGU FW」。第15回を迎える今年は1月30日（月）から2月3日（金）まで、3年ぶりに来場型での開催となる。ファッションショー・展示や研究発表など、多様性の時代においてのクリエイション、テクノロジー、ビジネスの視点から新しいファッション価値を各コースの院生が発表する。

ファッションショー

作品審査により選抜されたファッションクリエイション専攻（ファッションデザインコース、ファッションテクノロジーコース）の院生による修了作品をコレクション形式で披露。フィッティング、舞台演出、音響効果、進行なども院生が手がけ、個性豊かで華やかなショーが展開される。

作品展示（左）ファッションデザインコース（右）ファッションテクノロジーコース

ファッションデザインコース1年次の展示では、各自のコンセプトに基づいた作品を1人あたり10〜15体仕上げ、その一部を「終了制作コレクション展示」として発表。割り当てられたスペースをどう演出するのか各自のアイデアによるため、装飾、ライティング、レイアウトなども多種多様。ファッションテクノロジーコース1・2年次の展示では、　テクノロジーを活用したデザインを商品化に発展させることをテーマに調査・試作・検証を行い、作品制作・ポートフォリオを作成し、成果発表として作品展示を行う。

研究発表

ファッション経営管理コースでは、院生各自がファッションマネジメント分野に関するテーマをそれぞれ設定し、修了研究プロジェクトとして論文形式や事業計画書形式で執筆。その研究内容をまとめた代表者によるプレゼンテーションを行う。

3年ぶりの来場型での開催、ぜひ足を運んでみて！