
ナチュラルな
肌の魅力を引き出し
アートのエッセンスで仕上げる

『装苑』2025年1月号 掲載
武蔵野美術大学でファッション芸術を学ぶ中で、肌の質感や感触に惹かれ、身体表現に没頭。肌と密接したクリエイションとしてヘア&メイクの道へ進んだトウナさんは、ファッションやアートを学んだからこそ得た、フェティッシュなエッセンスやモノの本質を捉える感覚を大切にしているという。

「ZAYCA」 ルック
photograph : Kazuya Yoshino
styling : Yuki Yajima / model : Chifumi

PINK HOUSE POCHE May Collection
direction : Sota Yamaguchi / direction assistant : Moe Miura
collaboration designer : Hana Yagi / model : Riko Seto
photograph : Yuka Jonishi / hair : Kunio Kohzaki
「フェティッシュな雰囲気が昔から好きで、人肌の生々しさが美しいと感じています。メイクをする上ではベースとなる肌の自然な質感を美しく引き出すことを一番大切にしています。そこにギャラクシーなラメの要素や曲線のペイントなど、現実っぽくない違和感のエッセンスを加えるように意識していて、それは、昔から好きなSF映画を見たり、映像制作や美術などのアシスタントとしてヘア&メイクの仕事以外に参加する中でインスパイアされています。特に異業種の現場でプロたちと接していると、違う視点からの魅せ方や考え方が学べ、いい刺激になっています」

headpiece
photograph : Souta Kasahara
styling : Ariko Ishiguro
model : Rikako

photograph : Reina Tokonami
styling : Ryoji Morishita
makeup : Kanna
model : CIEL
アーティストプロフィール

tona nagasaka トウナ ○1999年生まれ、静岡県出身。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科、バンタンデザイン研究所ヘアメイクコースを卒業。在学中よりヘア&メイク、制作などのアシスタントを経験し、現在はファッション、雑誌、MVなどを中心にフリーランスとして活動。最近は特殊メイクとウィッグを研究中。Instagram @tona.nagasaka
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日坂 奈央/ hisaka nao デザイナー



大学でファッションを学び、卒業後に大好さな干し芋の聖地、茨城県で3年間、作品制作などをしながら過ごす。その期間中の2021年に初めてポップアップストアを開催し、hisakanaoとして活動を始める。現在は関西を拠点に制作しながら、たまに東京を訪れている。Instagram:@hisakanao