ケイスケカンダによるはじめてのインテリア展「WEAR ROOM」を
文化服装学院ファッション流通科スタイリストコースの学生が体験!
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2023.05.24

ROOM2 夢のリビング・ダイニング

インテリアの一部になれるカーテン

第2の部屋には、WEAR ROOMの世界を堪能できる仕掛けがいっぱい!まず目を引くのは、スリップドレスやジャージで飾られた窓辺。これはただ服を一つに繋げたものではなく、実際に腕や頭を通して自分も着ることができるというもの。自分自身もインテリアの一つになれちゃうという楽しい仕掛けは、リメイクや一点物を得意とするケイスケカンダのアイデアと技の賜物。

みんなで着れちゃう!

二人でも!

こんな着方も!

ドレッシーにカーテンをまとって

ジャージ・ミーツ・カーテン(紺、赤 各 ¥107,800。ハーフが ¥55,000)

秘密基地の中身は・・・?

もう一つ、この空間で目を引くのは大きなテント。中を覗くとそこには秘密基地さながらに、大きなティアードスカートやビスチェ、パニエなどがぎゅっと飾られていた(写真上)。

この場所は「WEAR ROOM」とともに発表となったビームス クチュール(BEAMS COUTURE)の新たなランジェリーライン「beams couture lingerie」の”試着室”だという。

夢のガールズキャンプのよう!

beams couture lingerieのアイテムと一緒に

家具のためのスカート、ドレスで大変身

丸椅子がはくスカート( ¥16,500〜¥21,780)

丸椅子やテーブルがはくためのスカートやドレスは、自宅にあるインテリアがすぐに特別なものに変わる魔法のアイディア。

さらにスカートをはいた丸椅子に座って写真を撮ると、まるでそのスカートをはいているのが自分自身のように見える錯視効果が楽しい。同じように、ドレスをまとったテーブルの前に腰をかければ、たちまち貴婦人に変身することができる。

フリルのテーブルドレスの前で

リボンつきのレーススカートを着ているみたい!

フードもご用意しています

仕掛けはまだまだ続きます。部屋の至るところにはラーメンやドーナツ、軍艦巻きといったフードが置いてあるけれど、何かが少し違うーー。読者の皆様はもうお気づきのはず。ラーメンの麺や生姜、ネギはリボンで、チャーシューは刺繍。ドーナツも布製(そして一点もので、i’m donut ?の監修という本格派)、いくらの軍艦巻きはパールとレースでできていました。

いただきます!

ROOM2の全景

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