文化学園出身の100人の
クリエイターをご紹介!

2023.06.30

ページ順
|  |  |   |

酒井タケルスタイリスト

1986年生まれ、福井県出身。2009年にスタイリストとして活動開始。スタイリングの仕事を進める中で、既存のアイテムに自身の求めるものがないと感じたことをきっかけに、「ないならば作ってしまえばいい」という思いで制作を始める。現在は衣装デザイナーとしても活躍中で、アーティストや広告の衣装制作も多く手がけている。衣装制作はビジュアルのコンセプトや着用者をイメージしながらスケッチを描き、その生い立ちを形成するような感覚でキャラクターを生かしたデザインを意識している。特に素材探しを入念に整え、小さなボタンや数cmのディテールなどにもこだわる。現在、アシスタントを募集中。詳しくはインスタグラムをチェック。

Takeru Sakai
文化服装学院 スタイリスト科(現・ファッション流通科 スタイリストコース) 2006年卒業
Instagram:@takeru_sakai  

酒井文章VISIONS AND PARADOX  ショーディレクター  

1988年生まれ、千葉県出身。高校までは公務員志望だったが、ひょんなことからスタイリストを目指し文化服装学院へ。卒業後、2010年に大手プロダクションに入社。6年間過ごした環境から新たなステージへ進むべく、籠谷友近のもと、’16年にVISIONS AND PARADOXの立ち上げメンバーとして設立に参加。サルバム、エムエーエスユー、リトゥンアフターワーズ、タナカ ダイスケ、リュウノスケオカザキ(写真)などのファッションショー、海外メゾンやラグジュアリーブランドのパーティや様々なイベントの演出・プロデュースなど、人の記憶に残る空間を手がけるチームにおいて、ショーディレクターとして活躍している。

Fuminori Sakai
文化服装学院 ファッション流通専攻科 ファッションディレクター専攻(現・ファッション流通専攻科) 2010年卒業
Instagram:@visionsandparadox        

坂井麻衣スタイリスト  

「ELLE Japon」 2022年9月号

1985年生まれ、福岡県出身。福岡教育大学美術科を卒業後、アパレル販売員や店長などファッション分野の仕事に従事し、社会人として経験を積む。2011年に文化服装学院に入学、’12年に卒業。’13年から’15年までスタイリストの竹淵智子さんに師事。’16年に独立し、フリーランスのスタイリストに。ファッション誌、ファッションブランドの広告やカタログなどを中心に活躍する。レディライクなカジュアルスタイルを得意とし、日常でも取り入れやすいリアルな感覚とユニークさを絶妙なバランスでミックスした表現をしている。近年はレディスだけでなくメンズも手がけており、スタイリングで着る人の個性や魅力を引き出す。

Mai Sakai
文化服装学院 服飾研究科 2012年卒業
Instagram:@mp_maipu 

佐藤里沙スタイリスト  

文化服装学院スタイリスト科を卒業後、スタイリストの椎名直子さんに師事し、2006年に独立。ハイモードからカジュアルまでのファッション誌、ブランドのイメージビジュアルやルック、広告、女優などのスタイリングまでを幅広く手がける。’17年から2年間、ニューヨークを拠点に活動。渡米先では、ファッションはもちろんのこと、様々なカルチャーやアートに触れ、その新しい出会いや気づきを生かし、スタイリングのインスピレーションにつなげている。シンプルかつモダンな中に、少しエッジのきいた女性像が魅力。画像の作品は、’09年に『装苑』で撮影した’80sをコンセプトにしたもの。ビッグシルエットをテーマに自身のカラーを盛り込んだ。

Lisa Sato
文化服装学院 スタイリスト科(現・ファッション流通科 スタイリストコース) 2003年卒業
Instagram:@lisasugar     

佐野凜由輔画家  

10代後半にエゴン・シーレやジャン=ミッシェル・バスキア、ジャクソン・ポロックなどに衝撃を受け、文化服装学院卒業後、間もなく渡米。日本にはないNYの日常や空間が刺激となり、画家を目指して多くの展覧会やコラボレーションに参加する。2018年には初の個展を開催。幼少期より没入するカートゥーン、アニメーション、漫画に加え、過去の美術史や私的な記憶に基づくイメージをたどり、自身の日々積み重ねる経験を「ZOOM」と称した独自の概念を展開する個展を開催。多様なカルチャーに精通しており、様々な要素をミックスしたアプローチが特徴的。作品制作のほか、ファッションや音楽界などのクリエイティブから、広告に至るまで幅広く活躍中。

Ryusuke Sano
文化服装学院 アパレルデザイン科 2016年卒業
Instagram:@ryusukesano         

xiangyuアーティスト  

2016年に文化服装学院を卒業後、アウトドアアパレルメーカーのパタンナーを経験し、’18年からxiangyu(シャンユー)として音楽活動をスタートさせる。以後、音楽のみにとどまらず、文化の同級生でファッションブランド、パーミニットのデザイナーを務める半澤慶樹さんとともに、川のごみから衣装を創作するプロジェクト「RIVERSIDE STORY」を立ち上げ、’22年9月、渋谷川編と題した初の個展を東京・恵比寿KATAにて開催。’21年に映画『スパゲティコード・ラブ』に出演し、’22年に公開された映画『ほとぼりメルトサウンズ』では、xiangyu自身が主演と主題歌を担当した。また、同年11月に初の書籍『ときどき寿』(小学館)を発売している。

シャンユー
文化服装学院 ファッション高度専門士科 2016年卒業
Instagram:@xiangyu_dayo     


【関連記事】
『装苑』3月号「xiangyu × PERMINUTE 半澤慶樹 頭の中を刺激し合うふたり」スピンオフ企画!
xiangyu×半澤慶樹×文化服装学院 RIVERSIDE STORY 渋谷川編 -川のゴミから作る衣装展-を開催するまで
xiangyu×半澤慶樹×文化服装学院 RIVERSIDE STORY 渋谷川編 -川のゴミから作る衣装展- の様子

菅沼 愛スタイリスト  

撮影:池満広大(BE NATURAL)

1994年生まれ。2013年、文化服装学院入学、’14年、スタイリストコース進学。’15年、同校を卒業。在学中よりスタイリストの小山田孝司さんに師事し、’17年、独立。独立後、早々にパルコ2018AWのキャンペーンビジュアルとムービーのスタイリングを担当。’21年にトロンマネージメントに所属。『装苑』「NYLON JAPAN」「ハーパーズ バザー」などのファッション雑誌から、パルコ、ラフォーレ、ゾフ、ナイキなどの広告、アーティストの衣装など幅広くスタイリングの仕事を行う。文化服装学院の同級生である玉田翔太のブランドTTT_MSWや、先輩にあたる半澤慶樹が手がけるパーミニットのルックブックのスタイリングも手がける。

Ai Suganuma
文化服装学院 ファッション流通科 スタイリストコース 2015年卒業
WEB:https://www.tronmanagement.com/stylist/ai-suganuma


【関連記事】
私とヴィヴィアン・ウエストウッド-菅沼 愛-

杉原淳史AUBETT・nonnotte デザイナー  

1985年生まれ、福島県出身。2007年に文化服装学院卒業後、渡仏。複数の大手メゾンにてデザイナー、パタンナー、テキスタイルデザイナーを務めた後、帰国。’12年に老舗カットソーメーカーの小野莫大小工業にてファクトリーブランド、スムースディを設立。その後、’20年に「モードと日常を繋ぐ美しい服」をコンセプトに上質な素材と繊細なモデリング技術を用いて立体的なフォルムを追求した自身のブランド、オーベットを設立。また、’22年には服作りをさらに模索、追求したブランド、ノノットを立ち上げる。現在はオーベットを離れ、ノノットのデザイナーとして素材開発、立体造形、普遍的なデザインにこだわりを込めた、新たな服作りに挑戦している。

Atsushi Sugihara
文化服装学院 アパレルデザイン科 2007年卒業
Instagram:@nonnotte_official   

杉本学子 スタイリスト  

高校卒業後、文化服装学院スタイリスト科に入学。1年次在学中にスタイリストアシスタントのアルバイトを開始。卒業後、スタイリスト祐真朋樹さんのアシスタントを4年半務め、2008年に独立。現在はマネージメント事務所WHITNEYに所属し、広告やファッション誌、ドラマなどで活動。’21年放送のドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の松たか子さんのスタイリングでは、役柄やシーンに合わせたコーディネートで大きな反響を呼んだ。そのほか、「着飾る恋には理由があって」の川口春奈さん、「エルピス─希望、あるいは災い─」の長澤まさみさんなどのスタイリングを担当。さらに、’23年春のルミネ広告にてスタイリングを手がけるなど、多岐にわたり活躍する。

Noriko Sugimoto
文化服装学院 スタイリスト科(現・ファッション流通科 スタイリストコース) 2003年卒業
WEB: https://wtny.jp/

スズキエイミ 現代美術家・eimiessジュエリーデザイナー・マルチアーティスト  

生や偏見、祈りをテーマとし、古典美術を現代に落とし込んだコラージュにペインティングを組み合わせた平面作品を制作するほか、金工作品やオブジェなども手がける。東京を拠点に、海外では台北、上海、パリなど、国内外で開催する展示活動を精力的に行っている。またアートディレクションやrurumu:、ペイデフェなどファッションブランドとのコラボレーション、CDジャケットや映画関連の装丁の描き下ろしなど、その活動は多岐にわたる。2022年、ジュエリーブランドeimiessを立ち上げる。作品集に『Anatomie de l’Art Insolite d’Eimi Suzuki 悍ましくも美しきものの解剖学』『Eimi’s anARTomy 102』『Eimi’s anARTomy 101』。

Eimi Suzuki
文化学園大学 造形学部 生活造形学科 ジュエリー・メタルワークコース (現・デザイン・造形学科 ジュエリー・メタルデザインコース) 2016年卒業
WEB: https://www.eimi-suzuki.com/

ソン・セイ KIRIKOMI デザイナー

中国・吉林省出身。2019年に文化学園大学服装学部服装造形学科(現・ファッションクリエイション学科)を卒業し、アパレルメーカーに就職。同年に第93回装苑賞を受賞。’20年に無縫製技術を生かしてブランド、キリコミを立ち上げる。現在は、無縫製で作る「KIRIKOMI」のほかに、テキスタイルにこだわった「KIRIKOMI NUNO」、モールス信号をイメージしてドットをちりばめた「KIRIKOMI DOT」の3つのラインを展開。ブランドコンセプトは「万物にはさまざまな面があり、角度によって見えるものは違う。常に多面的に捉えることで、世界が広がる」。東京の西武渋谷店と路面店(東京都渋谷区神南1-13-15)、公式サイトにて販売している。

Sun Jing
文化学園大学 服装学部 服装造形学科(現・ファッションクリエイション学科) 2019年卒業
Instagram:@kirikomi_official 

ページ順
|  |  |   |

RELATED POST

NEW COMER期待のニュークリエイターファイル
<NEW>SHINYAKOZUKAのラメカーディガン今欲しいトレンドアイテムを 装苑オンラインが...
【2023-2024年秋冬のアウターまとめ】これから着たい服を妄想!人気ブランドの1stデリ...
【装苑オンラインの12月の運勢 2023】12星座で占い結果をチェック!
【装苑オンラインの11月の運勢 2023】12星座で占い結果をチェック!
編集部が選ぶ、今週末にチェックするべきアートとファッションの新作情報。
【装苑オンラインの10月の運勢 2023】12星座で占い結果をチェック!
【装苑オンラインの9月の運勢 2023】12星座で占い結果をチェック!
ファッション好きの19人に聞いた!!これが私の一番のお気に入り
【装苑オンラインの8月の運勢 2023】12星座で占い結果をチェック!
今日はなに観る?5つの気分で選ぶ配信「偏愛映画」リスト
夏休みにチェックしたい!ニューオープンのショップ10選