文化学園出身の100人の
クリエイターをご紹介!

2023.06.30

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蓮沼千紘 an/eddy デザイナー

1986年生まれ、神奈川県出身。文化服装学院を卒業後、大手アパレルメーカーにデザイナー職として入社。2011年に独立、自身が手がけるハンドニットブランド、アンエディを立ち上げる。衣装制作やワークショップ、カフェや商業施設の内装、外装、舞台美術などに至るまで、編むことを手法にした作品制作は多岐にわたる。服飾の仕事にとどまらず、’22年4月から展示中の成田空港第3ターミナルのエントランス装飾(写真)やジョージアのカフェラテの味をニットで表現したアートワークの制作、パナソニックが開発した金属繊維のCM用にクモの巣を人の手で作るプロジェクトに挑戦するなど、蓮沼千紘名義のアーティスト活動も勢力的に行う。

Chihiro Hasumuna
文化服装学院 ニットデザイン科 2008年卒業
Instagram:@knitchihiro   

林 飛鳥 NEONSIGN デザイナー

1985年生まれ、富山県出身。2007年、文化服装学院を卒業。’09年にメンズブランド、ネオンサインを立ち上げ、布芸の追求を通し「自分の色でいられる社会を作る」ことを目指し、活動を始める。’17-’18年秋冬シーズンよりウィメンズもスタート。ブランドコンセプトはMajority(多数派)を表す“M”と、Mを天地反対にすることでMinority(少数派)を表した“W”の2文字を使い記号化した「MMMMMMWMMM」。「WHENEVER YOU FIND THAT YOU ARE ON THE SIDE OF THE MAJORITY, IT IS TO REFORM.(自分が多数派の側にいると気付いたら、もう意見を変えてもいいころだ)」というメッセージを込めている。

Asuka Hayashi
文化服装学院 アパレル総合科(現・インダストリアルマーチャンダイジング科) 2007年卒業
WEB:https://ne-on-sign.com/

原田侑子 宝塚舞台 劇場部衣裳係

1990年生まれ、東京都出身。幼少期からテレビなどで目にする衣裳に憧れ、将来は舞台衣裳に携わりたいとアドバンストテクニックコースのある文化学園大学に入学、将来を見据えた授業を選択、インターンを経験。卒業後、宝塚舞台に入社。宝塚歌劇の舞台に携わる大道具から衣裳、照明、音響などを請け負う会社で、衣裳の着せつけ、メンテナンス、制作を担当。世界各地の民族衣裳から時代物の服など様々な衣裳を扱いながら、役者の身体にミリ単位で合わせるお直し、動きに支障が出ないスタイリングを心がける。「早替わり」の衣裳には複雑なものも多く、試行錯誤により衣裳を改良するなど、役者に寄り添った衣裳とともに舞台に役者を送り出している。

Yuko Harada
文化学園大学 服装学部 服装造形学科(現・ファッションクリエイション学科) アドバンストテクニックコース 2013年卒業
WEB:https://www.takarazuka-butai.co.jp/

半澤慶樹 PERMINUTE デザイナー

1992年生まれ、福島県出身。文化服装学院ファッション高度専門士科、ここのがっこうを卒業。その後、H&M DESIGN AWARD 2017でのショートリスト選出をきっかけに本格的なブランド活動へとシフトし、2017年春夏シーズンよりウィメンズウエアブランド、パーミニットをスタートさせた。ブランドコンセプトは「素材やカッティングのユニークな実験を通して新しい生命のかたちを想像する」。’18年春夏シーズンより東京コレクションへ公式参加。その後もコレクション形式での発表を行っている。そのほかにも、パルコの広告におけるファッションディレクションや、舞台やコマーシャルのコスチュームのデザインを手がけるなど、幅広い分野で活動している。

Yoshiki Hanzawa
文化服装学院 ファッション高度専門士科 2016年卒業
WEB:https://perminute.net/


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ビアンカ TENDER PERSON デザイナー

文化服装学院在学中の2014年、同学のヤシゲユウトとともにユニセックスブランド、テンダーパーソンを設立。展示会形式で発表を重ね、卒業したヤシゲと、3シーズン目の’16-’17年秋冬より本格的にコレクション発表を行う。’19年、デンマークのスポーツブランド、ヒュンメルやロサンゼルスのストリートブランド、マムフォーマルとコラボレーション。’20年、初の直営店となるブティック ナーラン バイ テンダーパーソンを東京・南青山にオープン。’21年、ブランド初のランウェイショーを行う。’22年、TOKYO FASHION AWARDを受賞。’23-’24年秋冬にRakuten Fashion Week TOKYOでランウェイショーを開催。ブランドコンセプトは「自由に追求し表現し続けること」。

Bianca
文化服装学院 ファッション高度専門士科
WEB:https://tenderperson.com/


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TENDER PERSONファーストコレクションのバックステージ

東 佳苗 縷縷夢兎/rurumu: デザイナー

©ko tsuchiya

1989年生まれ、福岡県出身。文化服装学院ニットデザイン科卒業。衣装デザイナー、アートディレクション、空間演出、スタイリスト、映画監督、オーディション審査員、キャスティングなど、活動は多岐にわたる。2009年、一点物のニットブランド、縷縷夢兎(るるむう)を設立。’11年、平成生まれの若手女の子クリエイターを中心とした合同展示会「白昼夢」を発足。’15年、短編映画『Heavy Shabby Girl』を監督。’18年11月、プレタポルテラインrurumu:をスタート、’19年春夏コレクションの展示会を原宿で開催。同年、オムニバス映画『21世紀の女の子』(監督作『out of fashion』にて、第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門出品。

Kanae Higashi
文化服装学院 ニットデザイン科 2012年卒業
Instagram:@rurumu.official   

日髙 俊 HIDAKAデザイナー

1991年生まれ、宮崎県出身。2013年に文化服装学院を卒業後、ここのがっこうに通う。’15年より文化服装学院時代の同級生とともに古着事業を行うかたわら、’17年に自身のファッションレーベル、ヒダカを設立。「Discovery to existing intellect(既知への発見)」をブランドコンセプトに、バッグ、スモールレザーグッズ、ジュエリーを中心に展開する。ベーシックなアイテムにブランド独自のミニマルなエッセンスを加えた、ユニークでプラティカルなデザインが特徴。実用的で、スタイリッシュなデザインかつユニセックスで使えるアイテムの数々を、公式オンラインストアのほか、主にビームス、ベイクルーズ、O代官山にて販売している。

Shun Hidaka
文化服装学院 アパレルデザイン科 2013年卒業
WEB:https://hidaka.store/

古川 燿 スタイリスト

1996年生まれ、岐阜県出身。文化服装学院ファッション流通科スタイリストコースを卒業後、スタイリストの菅沼愛さんに師事し、2022年に独立。主に雑誌やブランドのルック、きゃりーぱみゅぱみゅさんなどアーティストの衣装を手がけている。デビュー当時から『装苑』でもファッションページのスタイリングを行い、ガーリーなムードにエッジをきかせた、ロマンティックな世界観を作り出している。自身が学生時代から見てきたガールズカルチャーをベースに、独自のメランコリックなムードのスタイリングを得意とする。ファッションが持つ自由でエネルギッシュな魅力を多くの人に発信し、心を動かせるようなスタイリストを目指している。

Sho Furukawa
文化服装学院 ファッション流通科 スタイリストコース 2018年卒業
Instagram:@shofurukawa_ 

PELI PAMEO POSE デザイナー

スタイリストを経て、2013年にパメオポーズを立ち上げ、ディレクター兼デザイナーを務める。スタイリストの経験とデザインのスキルを生かし、CM衣装やきゃりーぱみゅぱみゅさんのツアー衣装、元宝塚歌劇団男役スター美弥るりかさんのショー衣装制作なども手がける。また、DJとしても活躍。学生時代よりモデル業をやりつつ、ロカビリーや初期パンクなど、時代のスピリットから派生した音楽とそれにリンクするファッションに没頭し、温故知新をモットーとした独特なDJスタイルを確立。南青山のクラブラウンジLe Baron de ParisのレジデントDJを8年間務め上げ、現在はジャンルの枠にとらわれないユニークなプレイでシーンをにぎわせている。

ペリ
文化服装学院 服飾専攻科 デザイン専攻 2006年卒業
Instagram:@peli4649    

保科路夫 PLANKTON ショーディレクター

文化服装学院卒業後、イベントプロダクションに在籍し、ファッションショーやブランドパーティなどイベント演出・制作を数多く経験。2021年に独立し、PLANKTONを設立。メゾン ミハラヤスヒロ、キディル、ベッドフォード、ミキオサカベ、ジェニーファックス、ケイスケヨシダ、アキコアオキ、ピリングス、アタッチメント、マラミュート、コトハヨコザワ、ハレ、アズマ、チノ、ノントーキョー、バルムング、縷縷夢兎などのパリ・ファッションウィークやRakuten Fashion Week TOKYOでのショーディレクションを担当。そのほか海外ブランドやアーティストのイベントなど、空間を使いイメージを具現化させながら、記憶に残る現象を生み出す様々な活動を行う。

Michio Hoshina
文化服装学院 ファッション流通専攻科 ファッションディレクター専攻(現・ファッション流通専攻科) 2002年卒業
Instagram:@hoshinamichio     

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